事情あって、しばらく更新できませんでした。
こんなダメなブログでも、気にしてチェックしてくださる方がおられるのに、
誠に申し訳なく思っております。どうもすみません。
そんなことで、ここ最近、見た試合、報道などから、あれこれと。
まず、今週見かけたすべての「ボクシング」の中で、最高だった一戦。
ラファエル・マルケスとイスラエル・バスケスの再戦です。
前回同様激戦となりましたが、今回はバスケスがジャブの数を増やしたこと、
脇を絞った右を序盤に見せたことが、その後の左フックの的中率を上げたように見えました。
マルケスの強打をたびたび受けながら、顔を朱に染めて攻め込むバスケスが
見事に6回TKO勝ちで王座奪回、雪辱しました。
毎度ながら、メキシコの一級品同士の激突は、すごい試合になりますが、
この試合もご多分に漏れず、の一例でした。
おそらく三戦目、ラバー・マッチが行われるのでしょうが、
両者の今後にどんな決着が待っていようと、今すでに、
両者を称えたい気持ちでいっぱいです。どっちも頑張れ!ですね(^^)
日本の「ノックアウト・ダイナマイト」内山高志、OPBF王座獲得。
相手はご存じナデル・フセインですので、圧勝には驚きの声も多かったようです。
以下、ちょっと厳しいことを書きます。
はっきりいってフセインの実績がいかなるものであれ、ベストウェイトをふたつ外した相手との
王座決定戦など、勝って当たり前の試合です。問われるのは内容です。
で、その内容ですが、まずは完勝でしたので、それはいいとします。
でも、この勝利をもって、内山を絶賛する声はあまり無いでしょう。
彼の獲得した王座は、今後の防衛戦において、OPBF王座が本来持つ価値を
貶めないような相手に勝利することによってこそ、初めて認められるものでしょう。
内山の強打は、普通のボクサーとは、段違いのものです。
あの強打に、良いボクシングを身につけて、良いキャリアを積んでくれれば、
強豪ひしめくクラスにあって、世界的な選手になりうるかもしれません。
そういう期待故に、あえて今回の試合については、厳しく書きました。
内山の今後に、大いに期待しています。
さて、今日になって、すごい話を知りました。
あのリング・マガジンが、デラホーヤ率いるGBPに買収された、とのこと。
事の是非はおいて、デラホーヤというのは、ものすごい大物ですね。
ボクサーとしてどう、というのとは別に、とてつもなく大きな「ボクシング人」です。
この一件が単なる資金的な問題なのか、或いはリング誌が、
世界の中心たる米国のボクシング報道において、いかなる変容を遂げるのか。
紙媒体の最高権威にとどまらない、ネット上へのさらなる展開があるかも知れませんね。
とにかく、長い目で注目していきたいと思います。
こんなダメなブログでも、気にしてチェックしてくださる方がおられるのに、
誠に申し訳なく思っております。どうもすみません。
そんなことで、ここ最近、見た試合、報道などから、あれこれと。
まず、今週見かけたすべての「ボクシング」の中で、最高だった一戦。
ラファエル・マルケスとイスラエル・バスケスの再戦です。
前回同様激戦となりましたが、今回はバスケスがジャブの数を増やしたこと、
脇を絞った右を序盤に見せたことが、その後の左フックの的中率を上げたように見えました。
マルケスの強打をたびたび受けながら、顔を朱に染めて攻め込むバスケスが
見事に6回TKO勝ちで王座奪回、雪辱しました。
毎度ながら、メキシコの一級品同士の激突は、すごい試合になりますが、
この試合もご多分に漏れず、の一例でした。
おそらく三戦目、ラバー・マッチが行われるのでしょうが、
両者の今後にどんな決着が待っていようと、今すでに、
両者を称えたい気持ちでいっぱいです。どっちも頑張れ!ですね(^^)
日本の「ノックアウト・ダイナマイト」内山高志、OPBF王座獲得。
相手はご存じナデル・フセインですので、圧勝には驚きの声も多かったようです。
以下、ちょっと厳しいことを書きます。
はっきりいってフセインの実績がいかなるものであれ、ベストウェイトをふたつ外した相手との
王座決定戦など、勝って当たり前の試合です。問われるのは内容です。
で、その内容ですが、まずは完勝でしたので、それはいいとします。
でも、この勝利をもって、内山を絶賛する声はあまり無いでしょう。
彼の獲得した王座は、今後の防衛戦において、OPBF王座が本来持つ価値を
貶めないような相手に勝利することによってこそ、初めて認められるものでしょう。
内山の強打は、普通のボクサーとは、段違いのものです。
あの強打に、良いボクシングを身につけて、良いキャリアを積んでくれれば、
強豪ひしめくクラスにあって、世界的な選手になりうるかもしれません。
そういう期待故に、あえて今回の試合については、厳しく書きました。
内山の今後に、大いに期待しています。
さて、今日になって、すごい話を知りました。
あのリング・マガジンが、デラホーヤ率いるGBPに買収された、とのこと。
事の是非はおいて、デラホーヤというのは、ものすごい大物ですね。
ボクサーとしてどう、というのとは別に、とてつもなく大きな「ボクシング人」です。
この一件が単なる資金的な問題なのか、或いはリング誌が、
世界の中心たる米国のボクシング報道において、いかなる変容を遂げるのか。
紙媒体の最高権威にとどまらない、ネット上へのさらなる展開があるかも知れませんね。
とにかく、長い目で注目していきたいと思います。