皐月の花・専科

皐月の‘花マニア’が新しい品種を中心に花の魅力を写真で紹介します。家庭菜園の様子も出てきます。

12/26 松波・護美錦

2013-12-26 22:34:06 | インポート

クリスマスが終わるといよいよ年末ですね。テレビ番組は社員の休みのための手抜きの特番が多く、大晦日までこんな調子ですかね。
今も歌謡曲の懐メロ特番を放送しているので、BGMとして聞きながらこのブログを書いています。でも懐かしい歌手が出るとつい見てしまいます。
歳を取った歌手の生出演よりも、若い時のビデオのほうが声に張りがあっていいですね。それにしてもお亡くなりになった方が結構多いので、こちらもそれなりの老いているのですね。

皐月は古いものは江戸時代の品種が現存します。多くは庭の植込みで生き延びたのでしょうが、鉢植えのまま生かされた樹があるならば見てみたいですね。

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松波まつなみ(不明)
小輪・白地に紅色の大小絞り、伊達絞り、覆輪、無地

細葉、小葉で盆栽向き。遅咲きで強く刈り込むと枝先が枯れることがあります。太りが悪く樹勢は強くないのですが、花は華やかで綺麗なので今でも愛好者が多いようです。

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護美錦ごみにしき(不明)
大輪・白地に濃紅色の大小絞り、吹掛け絞り覆輪、無地

遅咲きの丸弁の大輪で芽吹きと新芽の伸びは良いのですが、枝枯れが起こりやすく、意外と弱い品種です。樹勢落ちると白花に微塵絞りが入り見苦しくなります。

☆両品種とも江戸時代から存在したとされる品種で、剛健種ではないのに良く生き残ったものです。かなり遅咲きで他の花が散った頃に咲きだすのが良かったのかな。
☆松波は明るい赤、護美錦は派手な濃い赤と、それぞれ特徴のある色合いなので、赤系新花の親木として使われています。

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コメント
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