ドラマ@サトラレ

2006年01月07日 17時31分42秒 | ドラマ
暮れの深夜、再放送をしていた、ドラマの『サトラレ』
気づいた時にはすでに第6話だったので
そこから、観始めたのだが。。面白かった~!!
大好きな「オダギリジョー」が主演という事もあり
クギづけになってしまった~

“サトラレ”とは自分の心の中で思っている事が
周りの人々に“悟られ”てしまうという、
不思議な能力をもつ人のことを言う

“サトラレ”は1000万人に1人存在し、例外なくIQ180を超える
天才なのだ!!
そして“サトラレ”は自分が“サトラレ”であることは知らない
自分の考えていることが相手にすべて伝わっている事を知れば、
精神的に耐えられなくなる

そんな“サトラレ”の一人、里見健一(オダギリジョー)新米外科医
高い知識・技術を持つ健一は“サトラレ”であるがために
もちろん手術もやらせてもらえないし、難しい病気の患者も
担当させてもらえないのだ
心の中で思っている事が、患者さん本人、まして周りの人にも
伝わってしまう訳だから、守秘義務もなにもあったものじゃない

心が透明な“サトラレ”
本当にいい人で、優しくて素直で可愛い!!

母(風吹ジュン)は言う
「この子は子供の頃すごく育てやすかった、思っている事が
伝わってくるから」
「みんなに心の中を知られてしまうから、とにかく優しくて
素直な子に育てたかった」と。。 
母がまた本当に優しい!!

第9話、最終話はほとんど涙が止まらない感じだったな~
特に9話の母がガンと診断され、母の希望で健一が
手術を執刀する事になる
手術中の健一の心のつぶやきがみんなに聞こえてくる
「大丈夫、絶対直す、こんなに切り刻んでごめんな」とか
それを聞いて病院中のみんなが祈っている訳 
が、手遅れだとわかる。。

手術が終わった後、母に「もう大丈夫」と健一は言うが
心の中では、「手遅れなんだ。。」とつぶやく。。
母にはもちろんそれが聞こえている訳だ
母は「そう、ありがとう」と微笑むのだ~ 
健一はたまらず、屋上で大泣きするのだけど
泣かせるセリフの中にも結構笑わせるところもアリで

そして最終話では、子供の患者の「サトラレ先生!」の一言で
健一は自分が“サトラレ”だという事を知ってしまう
誰にも会わなくていい無人島で暮らす決心をするが
出発の日、集まった同僚たちの優しさで、再び病院に戻る
今度はみんな“サトラレ”を普通に受け入れて
「里見、また変な事考えてるな!」と言える仲になるのだ

いや~、久々に泣きましたわ
裏表なく、素直に生きていきたいと思った
映画でもストーリーは同じなのかな~
でも、“サトラレ”は「オダギリジョー」じゃなきゃ!!


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