映画@人生は、時々晴れ

2006年04月03日 10時50分09秒 | 映画 さ行
夢も希望も、しかし絶望も無いイギリスの低所得層の
リアルな日常生活、どこか近所にいそうな、3つの家族
大事件や劇的なドラマは起こらない
ひたすら淡々と追ったホーム・ドラマ

タクシー運転手として日々坦々と過ごすフィル
妻ペニーは、スーパーで働き苦しい家計を支えている
息子ローリーは反抗的な態度で、最近で言うニートな毎日を送り、
老人ホームで清掃係をする娘レイチェルは、無口であまり感情を表に出さない
4人揃って住みながら、心は通い合ってはいなかった。。
そして、同じ集合住宅で暮らす2つの家族も、幸せいっぱいの
生活ではなかったのだ。。
そんなある日、息子のローリーが胸の痛みを訴えて突然倒れてしまう
この事から、この家族にちょっとした変化が起こり始めるのだった

邦題を見て、元気が出る映画か?なんて思ったのだけど
はっきり言って、元気がなくなる映画だったかも
これは、どよぉーんとした気分になる

皮肉にも息子の病気がきっかけで、家族の絆を取り戻して行く
最後のシーンでなんとなく救われた
辛い事も言ったけど、家族が本音を言い合えたのも良かったかなー

この映画は台本無しで、俳優たちが即興でキャラクターを創り上げて行く、
リハーサルになんと半年をかけたのだそうだ
タクシー運転手、ティモシー・スポールの「ダメ親父」っぷり!
あの、生きることにくたびれた感じったら、演技をしているとは思えないほど
それにこの家族、神経を使っている妻ひとりが華奢で、夫と2人の子どもは
肥満という設定も面白い

世の中の「勝ち組」なんて、多分ほんのひと握りの人たちだと思う
でも、生きていればこれから何があるかわからない。。
やり直す事だって出来るしねー
「まっ、時々晴れればいいんじゃないっ!」と思った映画だったかなー


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
肥満 (kimion20002000)
2006-05-27 12:58:46
TBありがとう。

母親をのぞく3人は、肥満でしたね。本当に退屈な映画で。だけど、こういうなかに、人生がリアルに垣間見える。特に、無口なおでぶの娘さんに、演技賞をあげたいな。
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退屈でした。。 (satty)
2006-05-27 14:09:17
kimion20002000さん

この映画を観て、退屈な映画には退屈にする理由があるのかな。。と思いました。

娘さんだけが、家族をしっかり見つめていましたよね

最後のほんの一瞬かもしれないけど、家族の晴れ間で救われました。。



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