7月18日姫路駅スタートから姫路城、近郊のスポット見て、ゴールである西相生駅まで日帰り輪行の旅
姫路城の歴史
天正8年(1580)約420年前羽柴秀吉が黒田官兵衛孝高のすすめに従い、中国攻めの根拠地として3層の天守閣を築いた。
その後慶長6年(1601)約400年前、徳川家康の娘婿で、世に「西国の将軍」といわれた池田三衛門輝政がその豊かな財力と徳川幕府を背景に、当時としては、まさに第1級ともいえる大城郭を築きました。
更に池田氏の後、入部した本多忠政が、その子忠刻の奥方に千姫を迎え「化粧櫓」や「西の丸」一帯を築き、ここに見られる姫路城が完成した。
天下の代表的な名城としても知られている。
西南の役で熊本城を、そして太平洋戦争で名古屋城が戦争の影響を受け、昔ながらの面影を留めていない今日、姫路城は名実ともに日本一で偉大な文化遺産として世界に誇ることが出来る名城です。
国宝4城とは、姫路城(兵庫県)、松本城(長野県)、彦根城(滋賀県)、犬山城(愛知県)であり、姫路城は1993年(平成5年)12月に世界遺産として認められました。
観光スポット下記の通り廻って来ました。
1、 播磨国総社(正式名所は射楯兵主神社)は、本殿後ろに播磨国内の神様がすべて祭ってあるため、総社と呼ばれている所以である。 21年ごとに開催される臨時祭りの総社三ツ山祭とともに奇祭として有名です。
2、イーグレひめじ
3、千姫の小怪
4、好古園、この姫路城西お屋敷跡庭園「好古園」は市制百周年を記念して建造された日本庭園で文化財の保全と活用を兼ねた、新しい文化の場として平成4年4月29日に開園しました。
5、男山千姫天満宮は、姫路城の北西に位置し姫路城を一望する男山の中腹にある小さな社で、本多忠刻と再婚した千姫が本多家の繁栄を願って建立し、西の丸長局の廊下から朝夕遙拝したと言われています。平成14年4月に社殿が新築されました。
6、男山八幡宮
7、姫路文学館は、姫路の中心として播磨ゆかりの文人達の作品、遺品を展示するとともに、資料の収集や調査研究を行い、あらゆる文学活動の拠点となることを目的に平成3年4月に開館しました。
8、シロトピア記念公園は、市制100周年を記念して行われた記念行事「‘89姫路シロトピア博」の跡地を利用して美しく整備されました。
9、姫路市立美術館は、姫路城の東側に位置し、赤いレンガ造りの市立美術館で、クラシックな外観が白いお城との美しいコンストラストを見せており、まるでここだけは明治時代にタイムスリップしたような落ち着いた佇まいを、醸ち出しています。
10、 兵庫県立歴史博物館は、郷土の歴史に関する県民の理解を深め、教育、学術及び文化の発展に寄与することを目的として昭和58年開館しました。
11、 姫路市立動物園
此処までは、姫路城及びその周辺の見所スポットです。
この後、南に進路を取り国道250号線まで走り、西に右折して山陽網干駅前交差点を左折して旧市街に入る。
網干は羽柴秀吉の別邸を建てた所でもあり、丸亀藩陣屋跡で旧家を思わせています。チョット離れた場所にダイセル異人化を見て龍門寺に立ち寄る。
西に進み、斜めに合流する国道を横切り三津町の旧道へ、田園風景が広がり岩見交差点で再び国道を横切り、今度は漁村の細い道を走り岩見漁港に出る、そこは防波堤、灯台、漁船のコンストラストが何故か癒される。
集落を抜けると国道250号線を走行「はりまシーサイドロード」と呼ばれ、姫路から赤穂折り返しでロードバイクの練習の定番快走コースに成っています。道の駅 みつで一休み。
その後道の駅あいおい白龍城に立ち寄って一休みトイレを借りる。
今回の輪行について一言
姫路は見るとこ沢山あります、自転車の旅でしたが姫路市内は景色の美しさにデジカメのシャッターを押し捲りで118枚も撮りました。自転車も乗って走るとこ、押して歩くところと時間を掛けてゆっくり見て廻りました。2年半前に姫路に輪行の旅で来たのですが、その時とは全然違って見えました、それは事前にプランニングし歴史を学んだこと、姫路城に纏わる時代の背景、千姫の残した業績、エピソードなど豊臣秀吉から徳川家康に時代の移り変わりに姫路城は関わりがあり、戦国の武将が戦った。城主も多く変わられています。
また、姫路城周辺の街並みも綺麗に整備、手入れをされて癒されるところです。公園も広く市民の憩いの場所として自由に開放され、多くの人が行き交う姿を見ました。
姫路市内を後にしてからは、走ることに専念し汗の滴りをヘアーバンドでとめてスポーツドリンクを飲みながら50km位サイクリングを楽しんできました。
今回は写真掲載が多くなりました、姫路にこられた折、参考に成れば幸いです。
最後までお付き合い有難うございました。
サイクルコンピューター
走行時間 3時間56分25秒
走行距離 63.82km
平均速度 16.2km
クイックお願いします。
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