伝染するよ

バタリアンは基本コメディですが・・・・

ゾンビ映画の怖さってのは暴力性と伝染性です。

ゾンビが人間を襲う→映画の中の人物が殺される

人間がゾンビになる→不特定多数の人がゾンビになるor身近な誰かがゾンビになる
→映画に出ていない多数の人間が死ぬ・ゾンビになることがほのめかされる

特に、伝染性については、普通のモンスター映画にはないものですが、こちらを強調すると、エンターテイメントとしての映画の枠をこえて、あまり面白くないですよな。

バタリアン５

５も見ました。４の感想は下をどうぞ。

話としては繋がってるんですが…繋がってるはずなんですが…

だれも４の事覚えてねぇのか！ということが最初から最後まで気になりまくりです。

４の最後にトライオキシンを持って逃げた叔父さんがこれを売りつけようとして、
デモンストレーションで蘇らせたゾンビに殺される
所から始まるのですが、４ではあれほどマッドな雰囲気を出していた叔父さんが
なんか小物の売人みたいになってますし、甥である主人公くんも、なんか普通の
叔父さんが死んだようなリアクション。隠し部屋からトライオキシンのタンクを
見つけても、別段４の事件を思い出すでもなし。
４での生き残りの一人が、トライオキシンにはドラッグの効能があると知り、
これで商売をしようとします。結果、ゾンビが発生することになるのです。

んで、前回はメガネっ子だった娘さんが最初のほうでゾンビに引っ掻かれる
のですが、その時も酔っぱらってるのか、ラリってるのか、みたいな反応で、
まったくゾンビとの関連性を疑うことなくゾンビ化してしまいます。
それ以降ドラッグを飲んだり、噛みつかれた人がゾンビになっていくのですが、
まったく４の事件への言及はなし、事件の後処理として記憶を消されたの
でしょうか。

そういえば４と同時に作ったみたいですが、冒頭で叔父さんがデモンストレーション
で作ったゾンビとか、売られた先のトライオキシン、今回の主人公の彼女の実
験でゾンビ化して研究所から逃げ出したネズミ、また大量に出回ったトライオ
キシンを飲んだ人々など、４と同じく、もっと事件が大規模になってもおかし
くないシチュエーションなのに、特に何もなく、フォローもありませんでした。

あと、もうひとつ、使えない（両方の意味で）インターポールの二人組が
登場、彼らが画面に映るたびにオペラがかかりますがどうでもいいです。
後半、ハロウィンパーティに潜入するということで、女バイキングの格好
をしてますが、これもどうでもいいですね。もうすこしお笑い担当として
頑張ってほしかったものですが、たぶん脚本も悪い。
ずっとシャレが利いてるわけでもベタというわけでもないつまらない会話を
続けてます。

タールマンなんかも出てきて、ちょっと期待したんですがね、これもすぐに
いなくなって、最後のほうでヒッチハイクなんかもしてます。彼も、ほかの
ゾンビも当初ハロウィンだからという理由でスルーされてました。

まぁ、おっぱいも出てきたし、割と原点回帰っぽい雰囲気なのかな、という
気はしましたのよね。今回は割とヘッドショット決めてたし。
４でヘッドショットがほとんどなかったのは、たぶん５でマスクを使いまわす
ため。

最後は警察がヘリからしょぼいミサイルを撃っておしまい、色々回収しなかった
伏線を残して、トリロジーにするつもりだったのかもしれませんが、今のところ
続編は作られていないようです。

こりゃ、１を見て再体験しないとだめだな。

バタリアン４

ジェイソンXが、あまり突き抜けてなかった、ぶっちゃけ、宇宙を舞台にした時点
で発想がいきどまったか、「宇宙でジェイソンが暴れるってサイコーじゃね？」
的な発想で作ったような感じ（悪口です）で、バカ映画成分が足りなくなったので
我が心のふるさと、バタリアンシリーズより、４と５、あと秘密兵器になるか、
ターミネーター2018を借りました。

ちくしょー、俺のホラー原体験はバタリアンだよ！タールマン最高だよ！

つーことで、バタリアン４ですが

冒頭、ロシアの事故を起こした原発に保管されていたゾンビ薬「トライオキシン5」
がアメリカの巨大企業「ハイブラテック」にわたります。その際、ドラム缶から
漏れたトライオキシンに触れた方がゾンビに・・・こうしてロシアを舞台に
再びバタリアンの恐怖が・・・・というわけではなく
舞台はアメリカに色々あっていつもの感じのさえない高校生と、モトクロス仲間
が登場、リーダーがバイク転倒事故を起こし、病院に運ばれますが、途中で
鎮痛剤への過剰反応で死亡、ハイブラテックに搬送されます。

一方、トライオキシンを持ち帰った主人公の叔父は千切れた腕とかモヒカンで
実験、腕は跳ね回り、モヒカンは天井から落ちてきた脳みそを食い荒らします。
ところが、排気されたトライオキシンは無造作に排気管に空いた穴から派手に
漏れており、ホームレス×２と、その昼食のねずみをゾンビ化します。
そして、彼らがバタリアンの恐怖を・・・・というわけでもなく

ハイブラテックのザルくさい警備のバイトをしていた主人公の友達の内通で
彼を助けにいくことにした一行、地下通路であっさり撃ち殺されるホームレスゾンビ。

色々あってリーダーを助けた主人公一行、その場にいた叔父の口から、主人公
くんの両親がこの施設で実験体にされていることを知ります。

んで、また色々あって、ハイブラテックのザル警備システムは崩壊、どういう
事情でか施設に監禁されていたゾンビたちが解放されて、襲いかかってきます。
ここでようやくゾンビの大群となるわけですが、なんだか顔しか特殊メイク
してないんじゃないかというチープな出来で、服装はみんな手術服？みたいな
水色のあれです。
主人公たちは施設で手に入れた銃器を使って応戦するのですが、なんか、頭を
撃たなきゃしなないとかいう設定はここに至って無視されている感じです。
ほぼ胴体しか撃たれてません。時々思い出したように頭が吹き飛びますが。

んで、主人公君は両親を助けにいくんだ、と言い出し、仲間二人がそれに
同行します。手に入れた銃器はすぐに弾切れになるのですが、誰一人見捨てる
ことなく、今度は素手で戦います。いつものゾンビ調ではなく、殺陣をわきまえて
戦うゾンビ、そして、素手でやられるゾンビ。やっぱりゾンビ映画のセオリー
は色々無視されちゃってます。

はてさて、両親が実験体として保管されているのは生物兵器開発室、鍵も
かかっていない部屋には武器がいっぱい、そして、主人公君の両親は
両腕にバルカンと、回転ノコギリ＆ナイフというあんまりな姿に改造されて
いました。
さすがにあきらめて、帰ることにする主人公御一行武器も持たずに部屋を飛び出したら
さっそくゾンビの一群の襲われます。武器を持ってこいよこの野郎。

一方、別行動でリーダーくんと主人公の弟、メガネっ子の三人組は脱出を図り
ます。エンジンがかからない車に乗り込んだり、タイミング良く弾が切れたり
車の中でリーダーがゾンビになったりと、定番のメニューをこなして
無事主人公と合流したと思ったら、両腕バルカンの親父が登場、つっても
大した出番もなく手榴弾で吹っ飛ばされます。

・・・なんか疲れたね。見てるほうも疲れたよね？

結局ゾンビになったリーダー君も自分が持っていた手榴弾で吹っ飛び、
回転ノコギリの母親は高圧電流で感電死、最後は軍がよこした装甲車一台
であっさり鎮圧です。あれだけ活躍すると思われた主人公のご両親も、
銃弾で吹き飛ばされたり、タイヤでつぶされたりとしょぼい死にかたなんで、
もう復活の目はないかと思われます。

まぁ、小じんまりした映画でしたね。別に期待できるようなもんではないですが、
銃をたくさん持って「ひゃっはー、皆殺しだぜ！」というわけでもなく、さりとて
素手で戦ってもわりと対抗できる感じ。
序盤で二回も思わせぶりな描写をしておきながら、別にアウトブレイクも
起きないなっ

それにしても、改造された両親の姿とか、まんまテレビゲームのノリです。
バイオハザードの映画よりもバイオハザードに近いかもね。

あと、このシリーズ、前から気になってたんですが、頭蓋骨は紙か何かで
出来てるんですか？いや、今なら変だろって思えるんですが、子供のころは
噛みついただけであっさりバリっと敗れて脳が露出するシーンは怖かったし、
プロレスとかの噛みつきシーンでも「あ、脳味噌食われる！」とか思った
ものですよ。

ジェイソン エーックス

１３日の金曜日の１０作目ですネタバレします。

まぁ宣伝なんかで使われたサイボーグジェイソンがジェイソンエックス、だと
言っても差し支えないかもしれませんが。

冷凍保存されたジェイソンが２５世紀の宇宙船の中で大暴れ、という映画。
ちゃんと登場人物の半分ほどがいちゃいちゃする学生だったり、フラグをわかって
フラグを立ててる感じはあったが、もう少しわかりやすいキャラがいてもよかった
と思うな。

ちなみに、冷凍保存したのはどうやっても処刑できないので未来の画期的な
殺害方が発見されるまで待つまでだそうな。実際のコールドスリープの真逆
なんですが、首切ったりとかじゃダメだったんでしょうか？やっぱ
法律の壁とかあるんかな。

んで、いちゃいちゃはするけど、それほどエロいことにはなってませんでした。
ジェイソンと一緒に氷付けになった博士？を蘇生する際に無題にパンツを切る
シーンはあったがね。そのあと、マイクロマシーンみたいなのが体を覆って
細胞を再生するようなんですが、その時はタオルかぶってやんの。
なぜパンツは切りましたか？

んで、現地球は滅亡して新たな地球に移住した後の未来の話なんですが、
武器は実体弾のみでビーム兵器とかはなし。バーチャルリアリティと先述
の万能再生装置はあり。ジェイソンは医学生が使っていたやたら切れるナタ
を使って戦います。要所要所で残酷だったり馬鹿馬鹿しい死に方をする人
は全体的にはこれで切ったり刺したりと地味。設定のインパクトに心ときめいた
方からすれば物足りない内容ではないでしょうか。

さて、後半アンドロイドの手によってジェイソンは殺されてしまいます。
左腕、右足を飛ばされた上に、首から上がほとんどぶっ飛んだ状態で。
ところが、死んだ場所が幸いなことに前述の蘇生装置の上で、頭が吹っ飛ばされてる
のに、なぜか蘇生が始まってしまいます。

それで、欠損した部位を補うための機能のおかげで皆さんがたびたび目にした
ジェイソンエックスになるわけです。
もうこうなってくると１３金だかプレデターだかエイリアンだかわからん・・・

パワーアップして、アンドロイドにあっさり逆襲したジェイソンですが、それ以降
は目立った活躍は無く、壁を壊したり、ドアを倒したりするぐらい。宇宙船
の壁をバリバリと破いてしまうあたり力はあるんでしょうが、それだけです。

オチは書きませんが、見る側が慣れすぎて、ジェイソンが死なないって事に疑問
を感じずに見ると、怖くないどころか、笑えて来ます。意図的にやってるよう
にも見えますが、「ジェイソン死んだ？もう終わったの？ギャーまだ生きてた！」
みたいな緊張感は皆無ですからな。
まぁ、逆に真面目に見ると怒り出すような内容でもあるかな。

とりあえず最初のほうから順に見直したくなったよ。

「信じて」発言、誤解与えた

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010012800496

信じて→信じました→それは誤解です、じゃ最低限の関係も築けんわ。

信頼関係とか夢のまた夢だな。

ところで、この人は一言しゃべるごとに「誤解です」と釈明しているような
気がするが、漢字の間違いとか以上に言語能力に致命的な問題を抱えて
いるよね？

あと、朝令暮改だ朝三暮四だって言ってますが、問題は麻生内閣の作った
第一次補正予算をえらそうに凍結しておきながら、こっそり第二次補正予算
で復活させた、予算も立てられない内閣ですよね？

エンドオブエタニティ

新しいFF7だと思ってました、エンドオブエタニティ

序盤遊んで見ましたが、割と普通のRPGっぽいので、期待していいでしょうか？

セブンイレブンいい気分、はまだ聞いてない。

近所にセブンイレブンが出来たので、とりあえず弁当を食べておこう、と
何日か通ってます。

気がついたらうちの近所結構コンビニが出来たなぁ
ファミリーマート、ローソン、デイリーヤマザキ、セブンイレブン

まぁ、どれも歩いていくのに楽な距離ではないですがな。

んで、そのお店はお年寄りがたくさんいました。付近の団地の人口構成のせいか
どうかしりませんが。

ところで、コンビニが小さなタバコ屋とかに比べて人情味に薄い、とか絶対
ないっていうか、そりゃ店員の資質の問題で、偏見で、自分の経験上、
なんど読んでも店のおばちゃんが出てこないお店とかのほうが小さい店に
多いかった。

社会通念に合っていれば偏見もいい話になっちゃうのだなぁ。絶望した！

1/350重巡洋艦 摩耶 その8

久しぶりのプラモです。

あいかわらず、ピントが合ってませんし、コントラストも実際よりきつい
のですが、とりあえず船体下部にちょっとウェザリングをしました。
これだとかなりかけてるように見えますが、実際はちょっとです。
上部は以前にちょっとだけしていたのですが、それで終わりにしまして、
もうこれ、接着してあるのですよ。

消える書店、１０年間で２９％減 和歌山県ではほぼ半減

消える書店、１０年間で２９％減　和歌山県ではほぼ半減

>最少の鳥取県は８０店
県で８０店とか、むごいね。

前にも何回か書いたけど、うちの県じゃ発売日の翌日に入るので、事前にほしいと
思ってる本はアマゾンで買っちゃうなー。
それ以外に表紙買いすることもあるから、なんだかんだで本屋には行くけど、
場所によっては保管状況が悪くて、背表紙がかなり日に焼けていて、
このまま古本に持ってったら叩かれるだろうってのが置いてあったりすると
がっかりですよな。

金曜日に発売の本とか、土日飛ばして月曜日に入ったりするから、ほんと、ひどい。

メガサイズガンダム

メガサイズガンダム、もう40%近い値下げだ・・・

ところで、よくよく考えて見ると、1/48のミリタリーとか飛行機とかにあわせられる
のは魅力的かもしれませんな。