休止などと言っておいて呆れている皆さんも居ることだろうが、今期はこの作品だけはどうしても別ワクとしてしか捉えられない事をお断りしておく。それは主に映像面から特別として見てしまうのだけれど、その他に『学園ドラマ』ということだからなのかも知れない。
しかし、今回で特筆すべきはその『人物が何を伝えたいか』というカット割りかな。まなび言うところの『タカちゃん』が訴えたかった何かをその画像から痛いほど感じ取ることが出来た。
何か言いたいのに言い出せないもどかしい感じ、見ているこちらは想像が付いているのに登場人物は悶々としているというその対比が非常に効いていたように思う。
それにしても常々思っていたことがこの回では如実に表れていた。それはまなび達のキャラデザの幼さ。wikiによればそれは意図的に『学生』と、『高校に行かずに働く=自立している』人物の差別化をするためのもの…と書かれているような気がするが、この回の多佳子とまなびは両者とも学生。この差はどこから来るのかと考えてみると、
『学生の中でも完成されている(伸びしろがない)多佳子と、多いに伸びしろを抱えているまなび達』との差別化を図るためなんじゃなかろうかな、と思う次第であります。
この回では、理想に反してやや力足らずなまなびのやるせなさのようなものも垣間見えて、完璧超人ではない彼女に益々肩入れしてしまうという効果もあったかな。それによって(未完成な人間が成長して行く)より『感情移入度を深める』というう意味合いもあるかも…多分。
ここまでで登場人物のバックボーンが語られていないのは意外だけど、ひょっとしたら必要ないのかも。こんな子なら、どんな生い立ちなのかというのが大体想像できてしまうだろうし。
あと、ヤケに性的なカットが多かったな…ドッジボール部分。こうなってくるとやや作風に合わないような気がするが、明らかにあからさまなので気にするほどのことでもないか。
ついでに言えばみかんのネコ口が殊の外協調されていてそりゃたまりませんでしたともええ。
そして、これは第一話から思っていることだけどカットのキレがいい。無駄な場面転換が最小限に抑えられている気がする。例えるなら、激しくピントを変えても常に対象物を外していない、そんな印象。
と、いうわけで…休止の禁を破る力がこの作品にはある≠他に注目作がない力を秘めていると言うことで、ひとつ。ま、この出来だったら常に話題作になることウケアイだろうけど。
追記:フリーペーパーの『すたちゃまにあ』を持ってきた。意外に読むところが多くてオモロイですな。個人的には『ライオン丸G』が見てみたい。
お話:★★★★☆・なんだか常に心を揺さぶられる。これは実りの少なかった俺に対する罰だろうか。
作画:★★★★・スキ無し。
しかし、今回で特筆すべきはその『人物が何を伝えたいか』というカット割りかな。まなび言うところの『タカちゃん』が訴えたかった何かをその画像から痛いほど感じ取ることが出来た。
何か言いたいのに言い出せないもどかしい感じ、見ているこちらは想像が付いているのに登場人物は悶々としているというその対比が非常に効いていたように思う。
それにしても常々思っていたことがこの回では如実に表れていた。それはまなび達のキャラデザの幼さ。wikiによればそれは意図的に『学生』と、『高校に行かずに働く=自立している』人物の差別化をするためのもの…と書かれているような気がするが、この回の多佳子とまなびは両者とも学生。この差はどこから来るのかと考えてみると、
『学生の中でも完成されている(伸びしろがない)多佳子と、多いに伸びしろを抱えているまなび達』との差別化を図るためなんじゃなかろうかな、と思う次第であります。
この回では、理想に反してやや力足らずなまなびのやるせなさのようなものも垣間見えて、完璧超人ではない彼女に益々肩入れしてしまうという効果もあったかな。それによって(未完成な人間が成長して行く)より『感情移入度を深める』というう意味合いもあるかも…多分。
ここまでで登場人物のバックボーンが語られていないのは意外だけど、ひょっとしたら必要ないのかも。こんな子なら、どんな生い立ちなのかというのが大体想像できてしまうだろうし。
あと、ヤケに性的なカットが多かったな…ドッジボール部分。こうなってくるとやや作風に合わないような気がするが、明らかにあからさまなので気にするほどのことでもないか。
ついでに言えばみかんのネコ口が殊の外協調されていてそりゃたまりませんでしたともええ。
そして、これは第一話から思っていることだけどカットのキレがいい。無駄な場面転換が最小限に抑えられている気がする。例えるなら、激しくピントを変えても常に対象物を外していない、そんな印象。
と、いうわけで…休止の禁を破る力がこの作品にはある≠他に注目作がない力を秘めていると言うことで、ひとつ。ま、この出来だったら常に話題作になることウケアイだろうけど。
追記:フリーペーパーの『すたちゃまにあ』を持ってきた。意外に読むところが多くてオモロイですな。個人的には『ライオン丸G』が見てみたい。
お話:★★★★☆・なんだか常に心を揺さぶられる。これは実りの少なかった俺に対する罰だろうか。
作画:★★★★・スキ無し。
この番組は何気に感想は書いていないけど実はみている番組その1です。一話の時に、書かなくちゃと思わずに流して見ていたら、おや、面白い?ミタイナカンジデ今に、至っている次第。
今からでも感想記事を書くか、おいら?
それにしても、ufoteble、EDにクレイアニメ版も創ってきているのはさすがです。しかもリアル度が高いし…
>おや、面白い?ミタイナカンジデ今に、至っている次第。
今からでも感想記事を書くか、おいら?
第一話は圧倒されてる内に終わってしまった印象がありますからね。
今から感想を始めてもかなりホットだと思いますよ。
この作品で思いの丈をブチ撒けるのはなかなか歯ごたえがあると思います。
>それにしても、ufoteble、EDにクレイアニメ版も創ってきているのはさすがです。しかもリアル度が高いし…
この会社と言えばクレイアニメですね。どんなこだわりなのかは判りませんが、暖かみがあるのは否定できません。
それでは。