魔法少女リリカルなのはA’s第１２話・「夜の終わり、旅の終わり」を見て

　今回は、とにかく皆で闇の書のコアを袋叩きにしてしまおうというお話。


　という訳で、守護騎士達も復活し、はやても魔法少女になっちゃって、そんでもって情状酌量の余地もないコアを消滅させてめでたしめでたし。今までの鬱憤を晴らすかのように、それぞれの役割で暴れまわる一同には、特に細かい感想もナシ。前シリーズも含めた総決算といった意味合いが強い。


　めでたしめでたし…かと思いきや、最後の最後ではやてが倒れてしまう。…最後の最後の最後で鬱にならざるを得ないのか？折角ここまで来たんだから、それだけはやめようよ…

　あぁー、それでもはやてはかわいいな！性格もさることながら、それを含めた全てが、だ。今までの車椅子姿から突然のピンシャンとした姿だから、その感慨も格別だ。

　あと、「その後」が気になるカット。

フェイト「やったね、お義兄（にぃ）ちゃん」

　という事になるんでしょうかね。イメージカラーが黒っぽい２人だから、外見と年齢とは違って、落ち着いたカップルになるでしょう。え？何故カップルかって？イヤだなあ、二次元の世界では、血の繋がっていない兄妹がくっつくのは当たり前じゃないですか！！それは冗談としても（俺の脳内では冗談では決して無い）、いい兄妹になるでしょう。

　さて、アツいこの作品もいよいよ最終回。果たして結末は、貴方の思い通りになりますかな…？　

　お話★★★・・特にヒネりなし。最後のはやてだけが…
　作画★★・・・最近流行りの、「Ａ・Ｂパートで作画全然違う」を取り入れた模様。