ぽてまよ ぽて９・「春眠暁を覚えず」／ぽて１０「春の嵐」を見て寸評

　だめだ、この作品を見ているとニヤニヤが止まらないｗどいつもこいつも愛おしすぎる。

　今回は新キャラがばっと登場した。特に、バスで図らずも遠出をしてしまった三人組のトンデモなく揃ってのマイペース振りには頭が下がる。三人の中にツッコミ役はおらず、全員がボケなんだと思う。誰かしらツッコミたくならないんだろうかｗ

　また、ぽて１０では、みかんの弟・やすみが登場。姉がみかんで弟がやすみなら…父はなんだ？お母さんは…香椎と予想。

　しかしこの作品は、登場人物との絶妙な距離感がいいわー。一見、離れていそうな素直とみかんでも、どうにかするとくっつきなりそうに思えるほどなのだけど…ぽてまよの存在の有無を問わず未遂に終りそうなのがなんとも。

　基本的に『間』が良いから、ずーっと動かないシーンでもそこに流れる空気感、このシーンでは一体何を期待して待っていればよいのかがすぐ分かる点が非常に頭に優しい。

　キャラデザは可愛いし、中の人も作画も申し分なし…これは素晴らしい。この春からアニメファンにとっては悩ましい日々が続いてますな。

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