鉄のラインバレル #02・「疾走する正義」を観て寸評

　そりゃ引くわこんな正義。でもそこがいい。

　というわけで、おっぱいですね、おっぱいなんですねキーワードはっ！こういうのって誰の趣味なのかなぁ…演出さんか？でも素晴らしい。俺にとってはあまり嬉しいコダワリではないが。それよりも脚だ！…本編の内容には触れていない辺りがミソ。

　というわけで、相変わらず清々しい俺が正義っぷりだな。この余裕は、相手よりも自分が数段上という心理によって支えられているわけだから、ラインバレルに匹敵する、いやそれでは生温いか…凌駕する、完璧な相手が現われたときの崩壊が見所かも知れない。ああいう主人公だから、いっぺん地に落ちた時のカタルシスが凄そうだ。

　しかし見方っぽいのにまで手を挙げてしまうのはさすがに先行き不安になる…そこで絵美に罵られるわけですね。そのシーンを考えるだけで背筋がぞくぞくっとします、ええ男になら、いや人間にならだれしも『S』や『M』の付く願望が眠っているものです。否定は許しません。

　当初からぼちぼち意味不明の言葉が出てくるが、まだまだよくわからないなあぁ、JUDAも加藤機関も設立の真相というか、それがメインの話になってくるところか。そして明らかなオーバーテクノロジーなラインバレルその他のマキナの建造秘話にも期待したい。

　世間には、一話っから主人公の振る舞いに付いていけないとお嘆きの面々が居るようだが、それは意図的だとすぐに分かるのだから、敢えて楽しんでみるのも一興かも知れない。

　あと何気なしにお色気が…あくまで刺身のツマ程度だが。隠さないだけでエラい。


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