さて、それでは毎期恒例の調査に参加させていただきます。詳細はリンク先でどうぞという手抜きっぷりも相変わらず。それよりも感想に力を入れたいからねと言う大前提を!
(リストは次の行から)
2011冬調査(2010/10-12月期、終了アニメ、29作品)
01,刀語,C
02,屍鬼,x
03,海月姫,B
04,咎狗の血,x
05,アマガミSS,C
06,えむえむっ!,C
07,うちの3姉妹,x
08,侵略! イカ娘,A
09,ヨスガノソラ,x
10,アイアンマン,x
11,心霊探偵 八雲,x
12,ぬらりひょんの孫,x
13,伝説の勇者の伝説,F
14,おとめ妖怪 ざくろ,C
15,神のみぞ知るセカイ,C
16,薄桜鬼 碧血録 (2期),x
17,もっと To Loveる (2期),x
18,それでも町は廻っている,B
19,そらのおとしものf (2期),B
20,Fortune Arterial 赤い約束,F
21,ロビンくんと100人のお友達,x
22,百花繚乱 サムライガールズ,C
23,探偵オペラ ミルキィホームズ,B
24,荒川アンダー ザ ブリッジ×2 (2期),x
25,トランスフォーマー アニメイテッド,x
26,パンティ&ストッキングwithガーターベルト,F
27,俺の妹がこんなに可愛いわけがない (TV放送分),B
28,夢色パティシエールSP プロフェッショナル (2期),x
29,ひだまりスケッチ×☆☆☆ 特別編,x
(以下、自由記入)
{追加評価} (自由記入、第16~18回調査に参加している方)
{総評、寸評など} (自由記入、引用する場合あり)
01,刀語,C
通常の週刊アニメに比べてほぼ倍に相当する製作期間と尺の余裕があった作品だが、その余裕をほとんど『セリフ』、『会話劇』ではなく『セリフ』に費やしてしまった感がある。演出やラスト辺りの展開に特筆すべきものは多数あったが、その見所を覆い隠したのが先述のテンポの悪さだった。
03,海月姫,B
とにかく登場人物のキャラ立ちと、ボケとツッコミのテンポの良さが際だっていた作品。ラストの拍子抜けや出来すぎな成り上がりはどうかとも思ったが、細かいことを覆い隠すほどのキレがあった。……どうも前に挙げた作品と好対照を成しているとしか思えない。
05,アマガミSS,C
原作に比べて橘さんの変態紳士っぷりが減速しているのが惜しいが、各ヒロインごとにリセットするという荒業で、今までの恋愛ゲーム原作ものの矛盾を強引に解消した、画期的な作品。とはいえど、基本的に4話でしか構成されていないので、どうしてもヒロインの掘り下げが浅くなるという弊害もみえた。だが肝心なのは、その弊害が見えるチャレンジが出現したという事自体ではないだろうか。そのお陰で、ヒロインよりも主人公の紳士っぷりを半年にわたって愛でることが出来たのも確か。というか見終わった後ではそっちの印象しか残ってない。
06,えむえむっ!,C
ドMな主人公がドSなヒロインに翻弄されるという、概要を聴いただけでは俄に信じがたい前情報だったが、実際にはヌルい展開だったと思う。スーパーサイ○ヤ人もどきになってしまう展開自体は面白かったといえど、それが実際に自分が求めていたものかと問われると……激しく方向性が違っていたのかも……あと、深夜らしくもう少し性的に訴えかけるものがあっても良かったんじゃないかなとか思ったり。そればっかりでは飽きてしまうかも知れないが、やはり必要なスパイスではなかったかと。
08,侵略! イカ娘,A
タイトルだけでは一体どんな作品なのかさっぱり判別できない問題作……だったのか!?明確にオチている時とそうでないときの差が大きく、またそれがお話一話自体の面白さにも微妙に影響されていたような気がするが、それでも全体としてはほのぼの日常系として上手く纏まっていたように思う。また、イカ娘の中の人たる金元さんの演技が非常に良かった。侵略者でありながらも間が抜けていて、それでもちょっとだけ寂しがり屋でドジな面もある、何となく応援したくなるイカ娘のキャラにぴったりマッチしていた人選だった。どの作品でも中の人の演技というものは大きなウェイトとを占めるものだが、ことこの作品に関しては強く意識せざるを得ない。
14,おとめ妖怪 ざくろ,C
雰囲気重視の作品と言った趣。核となるお話もまあそんなところだろう程度に思っていたが、妖人省の面々がそれぞれニヤニヤさせてくれたので……でもそれ以外はやはりちょっと鈍い作品だったか。
15,神のみぞ知るセカイ,C
落とし神(ただし二次元に限定)という設定は非常に使い勝手が良く、それがどういう風に物語に生かされているのか、また落とされるヒロインの可愛さに注目していたが、見始めるとそんなことよりただただエルシィが可愛くて仕方が無く、桂馬がいくら女の子とのフラグを押っ立てようとしても『へー』くらいの印象になってしまっていたのは大問題ではなかったか。また、後半は良かったが前半の演出や桂馬の演技などが外連味不足で、『じっちゃんの名にかけて』に比肩しうる(!?)名台詞である『見えたぞ……エンディングが!』のインパクトが弱かった。全体としてやや大人しい印象があった。
18,それでも町は廻っている,B
ひたすら主人公・歩鳥の元気さに心が洗われる作品だった。普段は日常ものとして商店街の面々とのやりとりが描かれているが、超常的な展開をも許容するその世界の広さが垣間見られる作品だった。キャラの立ち方も良く、そのキャラ同志の会話の面白さ、些細なことに気がつくことの素晴らしさも教えてくれた!言い過ぎか?この作品もまた、中の人の演技に依存するところが大きいと思われる。歩鳥というアホ可愛い子が、あの演技でさらに可愛く感じるとは……
19,そらのおとしものf (2期),B
第一期から変わらぬクオリティを保っている、エロバカ(褒め言葉)を極めている作品だった。一期よりはストーリーの中核にも迫ったし、あとは劇場版でどれだけやってくれるかにかかってい……のか?カテゴリ・作風が被る作品は他にもあるけれど、個人的にはこの作品の登場人物の愛らしさ(男性キャラも含め)はトップクラスだと思う。そしてその中でも、決めてくれるときに決めてくれる主人公というのは本当に良いものですね。スカッとします。
22,百花繚乱 サムライガールズ,C
まあ最初から観なくても、例え8話を観ようが最終話を観ようがこんなものという、良い意味でも悪い意味でも期待を裏切らない内容だったのでは……話に一本スジは通っているし、主人公もなかなかの漢っぷりを発揮しているのだが、いかんせんお話が想定内なので印象は弱い。
23,探偵オペラ ミルキィホームズ,B
とにかく最初から最後までカオスに満ちあふれた作品だったのだが、言わせてもらうならば本筋以外の内容でごちゃごちゃやりすぎていた感はある。演出とか台詞とか。
27,俺の妹がこんなに可愛いわけがない (TV放送分),B
とにかく宣伝されまくりでお金を掛けているだけの、かなり高レベルで安定したクオリティは出ているが、冷静になって考えてみると意外に地味だった印象。根本的な設定からして一発ネタに近い声質をもっているので、その設定が後にどう繋がるのかという興味はあったし、ある程度の納得を持って観ることは出来たように思う。
(リストはここまで)
以上にです。リアルタイム時には楽しんで観ていても、言葉にすると特別どの部分がどう気に入ったか認めるのが難しいって例が結構ありますねぇ。さて皆様の評価は如何だったでしょうか。
WEB拍手ボタンです。セミロリ協会への入会、その他ご意見などがありましたらどうぞ。
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2011冬調査(2010/10-12月期、終了アニメ、29作品)
01,刀語,C
02,屍鬼,x
03,海月姫,B
04,咎狗の血,x
05,アマガミSS,C
06,えむえむっ!,C
07,うちの3姉妹,x
08,侵略! イカ娘,A
09,ヨスガノソラ,x
10,アイアンマン,x
11,心霊探偵 八雲,x
12,ぬらりひょんの孫,x
13,伝説の勇者の伝説,F
14,おとめ妖怪 ざくろ,C
15,神のみぞ知るセカイ,C
16,薄桜鬼 碧血録 (2期),x
17,もっと To Loveる (2期),x
18,それでも町は廻っている,B
19,そらのおとしものf (2期),B
20,Fortune Arterial 赤い約束,F
21,ロビンくんと100人のお友達,x
22,百花繚乱 サムライガールズ,C
23,探偵オペラ ミルキィホームズ,B
24,荒川アンダー ザ ブリッジ×2 (2期),x
25,トランスフォーマー アニメイテッド,x
26,パンティ&ストッキングwithガーターベルト,F
27,俺の妹がこんなに可愛いわけがない (TV放送分),B
28,夢色パティシエールSP プロフェッショナル (2期),x
29,ひだまりスケッチ×☆☆☆ 特別編,x
(以下、自由記入)
{追加評価} (自由記入、第16~18回調査に参加している方)
{総評、寸評など} (自由記入、引用する場合あり)
01,刀語,C
通常の週刊アニメに比べてほぼ倍に相当する製作期間と尺の余裕があった作品だが、その余裕をほとんど『セリフ』、『会話劇』ではなく『セリフ』に費やしてしまった感がある。演出やラスト辺りの展開に特筆すべきものは多数あったが、その見所を覆い隠したのが先述のテンポの悪さだった。
03,海月姫,B
とにかく登場人物のキャラ立ちと、ボケとツッコミのテンポの良さが際だっていた作品。ラストの拍子抜けや出来すぎな成り上がりはどうかとも思ったが、細かいことを覆い隠すほどのキレがあった。……どうも前に挙げた作品と好対照を成しているとしか思えない。
05,アマガミSS,C
原作に比べて橘さんの変態紳士っぷりが減速しているのが惜しいが、各ヒロインごとにリセットするという荒業で、今までの恋愛ゲーム原作ものの矛盾を強引に解消した、画期的な作品。とはいえど、基本的に4話でしか構成されていないので、どうしてもヒロインの掘り下げが浅くなるという弊害もみえた。だが肝心なのは、その弊害が見えるチャレンジが出現したという事自体ではないだろうか。そのお陰で、ヒロインよりも主人公の紳士っぷりを半年にわたって愛でることが出来たのも確か。というか見終わった後ではそっちの印象しか残ってない。
06,えむえむっ!,C
ドMな主人公がドSなヒロインに翻弄されるという、概要を聴いただけでは俄に信じがたい前情報だったが、実際にはヌルい展開だったと思う。スーパーサイ○ヤ人もどきになってしまう展開自体は面白かったといえど、それが実際に自分が求めていたものかと問われると……激しく方向性が違っていたのかも……あと、深夜らしくもう少し性的に訴えかけるものがあっても良かったんじゃないかなとか思ったり。そればっかりでは飽きてしまうかも知れないが、やはり必要なスパイスではなかったかと。
08,侵略! イカ娘,A
タイトルだけでは一体どんな作品なのかさっぱり判別できない問題作……だったのか!?明確にオチている時とそうでないときの差が大きく、またそれがお話一話自体の面白さにも微妙に影響されていたような気がするが、それでも全体としてはほのぼの日常系として上手く纏まっていたように思う。また、イカ娘の中の人たる金元さんの演技が非常に良かった。侵略者でありながらも間が抜けていて、それでもちょっとだけ寂しがり屋でドジな面もある、何となく応援したくなるイカ娘のキャラにぴったりマッチしていた人選だった。どの作品でも中の人の演技というものは大きなウェイトとを占めるものだが、ことこの作品に関しては強く意識せざるを得ない。
14,おとめ妖怪 ざくろ,C
雰囲気重視の作品と言った趣。核となるお話もまあそんなところだろう程度に思っていたが、妖人省の面々がそれぞれニヤニヤさせてくれたので……でもそれ以外はやはりちょっと鈍い作品だったか。
15,神のみぞ知るセカイ,C
落とし神(ただし二次元に限定)という設定は非常に使い勝手が良く、それがどういう風に物語に生かされているのか、また落とされるヒロインの可愛さに注目していたが、見始めるとそんなことよりただただエルシィが可愛くて仕方が無く、桂馬がいくら女の子とのフラグを押っ立てようとしても『へー』くらいの印象になってしまっていたのは大問題ではなかったか。また、後半は良かったが前半の演出や桂馬の演技などが外連味不足で、『じっちゃんの名にかけて』に比肩しうる(!?)名台詞である『見えたぞ……エンディングが!』のインパクトが弱かった。全体としてやや大人しい印象があった。
18,それでも町は廻っている,B
ひたすら主人公・歩鳥の元気さに心が洗われる作品だった。普段は日常ものとして商店街の面々とのやりとりが描かれているが、超常的な展開をも許容するその世界の広さが垣間見られる作品だった。キャラの立ち方も良く、そのキャラ同志の会話の面白さ、些細なことに気がつくことの素晴らしさも教えてくれた!言い過ぎか?この作品もまた、中の人の演技に依存するところが大きいと思われる。歩鳥というアホ可愛い子が、あの演技でさらに可愛く感じるとは……
19,そらのおとしものf (2期),B
第一期から変わらぬクオリティを保っている、エロバカ(褒め言葉)を極めている作品だった。一期よりはストーリーの中核にも迫ったし、あとは劇場版でどれだけやってくれるかにかかってい……のか?カテゴリ・作風が被る作品は他にもあるけれど、個人的にはこの作品の登場人物の愛らしさ(男性キャラも含め)はトップクラスだと思う。そしてその中でも、決めてくれるときに決めてくれる主人公というのは本当に良いものですね。スカッとします。
22,百花繚乱 サムライガールズ,C
まあ最初から観なくても、例え8話を観ようが最終話を観ようがこんなものという、良い意味でも悪い意味でも期待を裏切らない内容だったのでは……話に一本スジは通っているし、主人公もなかなかの漢っぷりを発揮しているのだが、いかんせんお話が想定内なので印象は弱い。
23,探偵オペラ ミルキィホームズ,B
とにかく最初から最後までカオスに満ちあふれた作品だったのだが、言わせてもらうならば本筋以外の内容でごちゃごちゃやりすぎていた感はある。演出とか台詞とか。
27,俺の妹がこんなに可愛いわけがない (TV放送分),B
とにかく宣伝されまくりでお金を掛けているだけの、かなり高レベルで安定したクオリティは出ているが、冷静になって考えてみると意外に地味だった印象。根本的な設定からして一発ネタに近い声質をもっているので、その設定が後にどう繋がるのかという興味はあったし、ある程度の納得を持って観ることは出来たように思う。
(リストはここまで)
以上にです。リアルタイム時には楽しんで観ていても、言葉にすると特別どの部分がどう気に入ったか認めるのが難しいって例が結構ありますねぇ。さて皆様の評価は如何だったでしょうか。
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結果発表は、2/5の予定です。
第20回2011年1-3月期終了アニメアンケートを始めてみました
結果発表は、2011/5/7予定です
ご都合がつきましたら、ご参加下さい