Ｓｃｈｏｏｌ Ｒｕｍｂｌｅ二学期 第７回を見て

　今回は…いわゆるバスケ編に入る前の小休止といったところだろうか。メインのキャラだけでなく、西本一派の不穏な動きも注目に値する…のか？（注！この記事はＩＥ推奨）

　アバン

　おにぎりを殺人的に不味く作れるお嬢と天満が、お互いに交換して食べ合って…死に合う。だから…一体どうしたらそんなに不味く…まあ具が原因なんだろうけど、では、飯と合わない具は何なのか…と考え出したらキリが無くなった。生臭いものは基本的には合わないと思うが、刺身は別格だしな…塩辛とか？あ、でも飯に乗っけて食うか…ここはやはり天満のことだからジャムとか入ってそうな予感がする。ではお嬢は…今度はお嬢だからキャビアとか？でも塩っ気があって合わなくはなさそうだし…


　Ａ・Ｂパート

　メインキャラ総勢でピクニックへ行くお話。

　ここでも何故か晶が仕切ってしまうのだが…最早怪人の域を通り越しているな。ただ、話の焦点というか、纏め方が足りずにバラけているような気がする。紘子達が出てくるのも唐突過ぎたしな…

　その中でも見所といえば！播磨の料理を食ったあと、某味○っ子な世界で天満が川を遡っている中、スク水で縛られている八雲だな！

　途中、真面目に語っている今鳥の口調が思いっきり杉並でした…
　Ｃパート

　登場人物達のアルバイトのお話。


　播磨：アニメ制作のバイト。

　アニメ制作に素人を採用するかはともかく、ラスト近くで播磨が「アニメなんか人間のやる仕事じゃねぇ！」と叫んでいたのは…恐らく、スタッフの本心なんだろうなぁ…仕事はキツい、賃金安い…それでなり手がいなくて、人手不足・資金不足で三文字に仕事を発注すれば、戻ってくるのは別の意味での鬼クオリティ…ホント、日本のアニメ界の皆さん、せめてもっとお金を払ってあげて下さい。例えば、小説原作の作品をアニメ化するとき、原作者がポケットマネーはたくなんてことはないんだろうか？それともそれが当たり前なのにトホホな出来になってしまうのか…


　サラ：麻生と共に、茉莉高屋敷　実は「末」莉中華料理店でバイト。

　こうしてみると…麻生がサラに惹かれてもおかしくはない描写だな。「この子、なんて頑張り屋さんなんだ…」ってね。常に影の薄いサラだが、八雲との出会いといい今回の話といい、ほんわかしてるだけじゃないのね。

　「ぱにぽに」の橘玲もそうだが、中華料理店でバイトしてる女子＝チャイナドレス着用というのは規定路線なんだな。勿論ヴィジュアル的になんの不満もないけど。金髪にチャイナのミスマッチ…これぞ究極のエキゾチズムか。やはりお召し物は『てぃーばっく』なんだろうな…


　八雲：いつもの喫茶・エルカドでバイト。

　コスプレ好きの店長の被害に遭う。頬を染める八雲がた、た、たまりまへんなぁ。花井の妄想は視聴者全員の妄想の代弁でもあるが…なんと、実際は！これでは「バニーガール」ではなく「ウサギ」そのものではないかっ！裏切ったな！


　西本一派：西本の実家のビデオ屋の手伝い

　そ、その扉の向こうには一体何が！？
　秘蔵ヴィデオがたんまりなのか…これだったら、西本自身が人望を集めるのも無理はない。それにしても、本物の水着まわし相撲の中身が気になるな…ドロレスやキャットファイトみたいなものか。


　かれりん＆ララ：ハンバーガー屋でバイト…良くそんな時間があるな…

　今鳥に『ケチ』言われて涙目になるかれりんがとってもラヴリー。ＭＡＫＯ様のお声を拝聴できる機会が少なくて残念。お次のバスケ編では、少しは出番が増えるのでしょうか。スポーツ編だけに期待。


　天満：パン屋でバイト…放っておこう。


　晶：古書店でバイト…こいつも放っておこう…お嬢もバイトしたほうがいいんじゃないの？できればエルカド希望。八雲との関係がギスギスしそうだが。

　で、結末はやはり晶がメインなのか…だから、この日本で何をやっているんだ、キミは！しかも、どっかで見たような（一年半くらい前）シチュエーションだし。
　



　というわけで…小休止にしては良いものが見られたな…今回は取りあえず八雲に乾杯完敗としておこうか。


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　お話：★★★★・（三つ半）前半がイマイチかな…
　作画：★★★★・まあまあ。例え微妙な回でも、八雲は常に恵まれているらしい。そういえば…ユージンのカプセルフィギュアでも、八雲だけは常に出来が良いな。