D.C.ⅡS.S. 第二話・「雪の密室」を観て寸評 ※修正済み

　杏の引き取られ先はおばあちゃんか。そういえば、さくらと純一もおばあちゃん繋がりだったっけ…アイシアも。何故ここでアイシアの名前が出てくるのかというと…もちろん、アイシアの登場を心待ちにしているからですね。うんうん。
　
　さて、杏に食事を取らせるのは良いが（またまた好感度稼いじゃって）、クスリを飲む前にしておいた方が…胃が荒れるぞ。もっとも、常備薬といって渡されたクスリがどの程度のものなのかがさっぱり分からんが。っていうかどんだけな万能薬だ。
　
　ジャージ由夢も良い感じ。純一のミスターかったるいと、音夢の黒さが同居しているのか…これで不細工だったら、絵に描いたような腐女子だな（ビジュアル的には）…

　っていうか義之の鈍感は、こういった作品だから仕方がないのかも知れないがかなりムカつくレベルまで昇華されている。いくらなんでもこれはないだろう…これが原作通りと仮定しての話だが、女の子連中から好意を持たれるというより、ちょっとした問題を解決するくらいのイベントっていうのはなかったのかな？ここでも良い例が『ラムネ』なんだよなぁ。

　義之役の中の人はややミスマッチ？ヘタというのではなくて、『舞浜シャイニングオーシャンパンチ』といった、元気な演技の方がツボにハマるかも。
　
　しかしお祭り好きな学校だ、つい最近も同じような学園を見た気がｗあ、光坂なんとかいうところでしょうかね。イベントとしては学園祭は打って付けだしな。…そういえば、設定的にこいつらって中学生だったよね？？？？勿論明言はされてないけど。

　ここにきてフラグ一級建築士の面目躍如。こんなにフラグの大風呂敷を広げて、結局はヒロインが自ら身を引く展開にならざるを得ないような気がするのだが。

　そういやぁ杏の中の人は言葉と一緒か…『そっち界隈』では常連さんか。
　こういった『いかにも』な青春は請求力抜群なんだけど、心の汚れた俺には少々眩しすぎる。

　…小恋は良く普通に振る舞っていられるな。この子も、結局は恋愛というものが良く分かっていなかったんじゃなかったかという疑惑はあり。

　多少作画にほころびアリ。無印アニメの時代から作画そのものの安定感はあっただけに、ちょいと気になる。

　…おばあちゃんに何か深い意味があったっけカナ？
　アイシアは出てくるのかっ！出てこないなら最初からアナウンスしてくれ。
　双子と義之の関係はどうなる？この回で由夢が義之にそれなりの感情を抱いていることは分かった。かなり唐突にすぎるが…やっぱり第一期はムダ打ちかも。小恋を最初のヒロインとして進めて、しかも振った意味があまりないような…


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