さて、誰か期待しているのかとも思うけど、つらつらと過去作品の思ひ出を綴ってまいろうぞ。
今回は、1998年前半。この年辺りから、現在にまで連なる深夜アニメの一連のムーブメントが本格化してきた。しかし、手がけているのはテレ東のみ。他局が深夜帯に乗り出すまではまだ時間がある、そんな時代でした。
水曜日18:00~
テレビ東京
1月~3月
万能文化猫娘
えーと、高田裕三氏原作。事故で死にそうになった猫をアンドロイドにして生まれ変わらせた、という設定…でいいのか?
いかにも、な作品ではあったけど、明るくて欝な展開には入りようもない、ヌクヌクのまんま猫っぷりが微笑ましかった思い出がある。調べてみると、他のメディアの作品だと、シリアス展開もアリらしいけど、TVはTVで楽しめた。個人的に、林原さんが歌っていたED曲がお気に入り。
木曜25:15~
テレビ東京
1月~6月
星方武侠アウトロースター
SF冒険モノ。主人公・ジーンが、女海賊・ヒルダから託されたカバンの中には、とってもキュートなアンドロイドが収納されていた。何と彼女は、宇宙の秘宝・「龍脈」のありかを示す鍵でもあった!!
ストーリーはうろ覚えだけど、大体こんな感じだったと思う。しかし、この作品の真髄は、俺fut.川澄綾子さんにある。
ヒロイン・メルフィナが発する、柔らかく優しそうな声は、一発で荒んでいた俺の心を解きほぐした天使のヴォイスだったのだ…といったら言いすぎだが、儚げなメルのイメージにはとてもよくマッチしていた。
作品としても、個性豊かなエイシャや女暗殺者・鈴鹿などが登場し、退屈させられない秀作だった。
月曜日25:15~
テレビ東京
途中から3月まで
吸血姫美夕
えーと、ちょっと切ない設定の、和風伝記モノ…だったかな。美夕のクールな可愛さが特に印象に残っているけど、確か、美夕が狩る対象が、美夕自身と同じ「神魔」という存在…つまり同族狩りだったような気がする。途中からだから、あんまりストーリー覚えてないのよ。
あ、後、かないみかさん声のウサギの様なキャラ・「死無」が、片方の目を開けたときのグロさもかなりインパクトがありました。
水曜日26:15~
テレビ東京
4月~6月
センチメンタルジャーニー
セガサターン用のゲーム・「センチメンタルグラフティ」のキャラを掘り下げるように作られた、メディアミックス作品。
肝心要のゲーム版は、それまでオフィシャルの絵を散々書いていた人に任せず、大人の事情で全然別の人が書いてしまい、アレな方向に行ってしまいアレな結果に終わってしまったのだけれど、このアニメ版はゲームよりもずっと原画に忠実という稀有な作品となった。
内容も、それぞれのキャラの性格と設定にあったお話で紡がれ、むしろゲーム版よりもよっぽど丁寧に作られていた作品かもしれない。
個人的には、キャラデザが大好きだった。
水曜日25:45~
テレビ東京
4月~9月
トライガン
天候調整機能が壊れ、荒野と化したテキサスコロニーっぽい場所で、記憶をなくした賞金首・ヴァッシュと、それを追う女子2人組みお話。
ガンアクションものとして、当時ではかなりのクールさを発揮していた。OPもギターのインストゥルメンタルで格好いいし、主人公のヴァッシュさんも、普段は陽気なのに陰のある一面をちらりと見せるところなど、全編クールの嵐だったと記憶している。
月曜日25:15~
テレビ東京
4月~6月
時空転抄ナスカ
現代日本と、古代中南米を舞台にした、伝奇モノとでもいえばいいのかな?詳しいストーリー忘れた。確か…一人の女性を巡って、2人の男が戦う…んじゃなかったかな??
金曜日18:30
テレビ東京
4月~9月
ロスト・ユニバース
SFもの。明らかにオーバーテクノロジーな戦艦を操る賞金稼ぎと、戦艦のコンピュータの擬似人格・キャナルが繰り広げるお話。
でも、この作品の注目はそこじゃない。
今でもネットで語り継がれる日本アニメ回の暗部、通称・ヤシガニ事件を起こした作品だったから。
詳しい事はこの辺を。
ttp://homepage1.nifty.com/home_aki/lost4.htm
それまで作画崩れなど考えもしなかった俺が、そのあまりのクオリティに唖然とし、トラウマになった第4話。これこそがこの作品のすべてである。
無論、林原声のキャナルは可愛かったし、駆け出しの保志総一郎さんの演技も良かったけど…アレから8年半、未だにその悪夢は拭えない。
水曜日18:00~
テレビ東京
4月~9月
ロードス島戦記-英雄騎士伝-
同名TRPGのアニメ化。それ以前にOVA化されているから、一応はリメイクになっている。まあ…ぶっちゃけちゃうと、TV版よりも、それより8年前にレンタルしてきたOVA版の方が印象に残ってるんですがね。途中で視聴やめちゃったと思う。やっぱり、ロードスは結城絵でしょう。
火曜日18:00~
テレビ東京
4月~9月
サイレントメビウス
麻宮騎亜氏原作のコミックのアニメ化。それまでにも劇場版はあったらしい。
美女・美少女が特殊能力を駆使して怪物と戦う…ファンが見たら怒るくらいにざっくりと説明すると、そうなる。
香津美の生まれとか、女性が戦う理由とか、見るべきところは多かったなあ…しかし、常套句として言わせてもらうが、8年前の事を思い出すのは、記憶容量的にツラい…
日曜日9:30~
テレビ東京
4月~9月
魔法のステージ ファンシーララ
連綿と連なるスタジオぴえろの魔法少女ものの続編。主役に、当時駆け出しのアイドルだった大森玲子さんをヒロイン・篠原みほ役に起用した事とか、何故に2クール作品なんだという点とか、色々と注目点は多いけれど、大森さん(現・相原玲)のろりろりボイスにやられちゃってたのは良い思い出だなぁ。
俺も当時はオタクとして解脱してなかったから、こっそりと録画して見てたっけ。

↑またちょこっと参加いたしやす、へい。よろしかったらドゾー

↑管理人、サトシアキラが執筆している恋愛小説のサイト。義妹萌えな人はドゾー
今回は、1998年前半。この年辺りから、現在にまで連なる深夜アニメの一連のムーブメントが本格化してきた。しかし、手がけているのはテレ東のみ。他局が深夜帯に乗り出すまではまだ時間がある、そんな時代でした。
水曜日18:00~
テレビ東京
1月~3月
万能文化猫娘
えーと、高田裕三氏原作。事故で死にそうになった猫をアンドロイドにして生まれ変わらせた、という設定…でいいのか?
いかにも、な作品ではあったけど、明るくて欝な展開には入りようもない、ヌクヌクのまんま猫っぷりが微笑ましかった思い出がある。調べてみると、他のメディアの作品だと、シリアス展開もアリらしいけど、TVはTVで楽しめた。個人的に、林原さんが歌っていたED曲がお気に入り。
木曜25:15~
テレビ東京
1月~6月
星方武侠アウトロースター
SF冒険モノ。主人公・ジーンが、女海賊・ヒルダから託されたカバンの中には、とってもキュートなアンドロイドが収納されていた。何と彼女は、宇宙の秘宝・「龍脈」のありかを示す鍵でもあった!!
ストーリーはうろ覚えだけど、大体こんな感じだったと思う。しかし、この作品の真髄は、俺fut.川澄綾子さんにある。
ヒロイン・メルフィナが発する、柔らかく優しそうな声は、一発で荒んでいた俺の心を解きほぐした天使のヴォイスだったのだ…といったら言いすぎだが、儚げなメルのイメージにはとてもよくマッチしていた。
作品としても、個性豊かなエイシャや女暗殺者・鈴鹿などが登場し、退屈させられない秀作だった。
月曜日25:15~
テレビ東京
途中から3月まで
吸血姫美夕
えーと、ちょっと切ない設定の、和風伝記モノ…だったかな。美夕のクールな可愛さが特に印象に残っているけど、確か、美夕が狩る対象が、美夕自身と同じ「神魔」という存在…つまり同族狩りだったような気がする。途中からだから、あんまりストーリー覚えてないのよ。
あ、後、かないみかさん声のウサギの様なキャラ・「死無」が、片方の目を開けたときのグロさもかなりインパクトがありました。
水曜日26:15~
テレビ東京
4月~6月
センチメンタルジャーニー
セガサターン用のゲーム・「センチメンタルグラフティ」のキャラを掘り下げるように作られた、メディアミックス作品。
肝心要のゲーム版は、それまでオフィシャルの絵を散々書いていた人に任せず、大人の事情で全然別の人が書いてしまい、アレな方向に行ってしまいアレな結果に終わってしまったのだけれど、このアニメ版はゲームよりもずっと原画に忠実という稀有な作品となった。
内容も、それぞれのキャラの性格と設定にあったお話で紡がれ、むしろゲーム版よりもよっぽど丁寧に作られていた作品かもしれない。
個人的には、キャラデザが大好きだった。
水曜日25:45~
テレビ東京
4月~9月
トライガン
天候調整機能が壊れ、荒野と化したテキサスコロニーっぽい場所で、記憶をなくした賞金首・ヴァッシュと、それを追う女子2人組みお話。
ガンアクションものとして、当時ではかなりのクールさを発揮していた。OPもギターのインストゥルメンタルで格好いいし、主人公のヴァッシュさんも、普段は陽気なのに陰のある一面をちらりと見せるところなど、全編クールの嵐だったと記憶している。
月曜日25:15~
テレビ東京
4月~6月
時空転抄ナスカ
現代日本と、古代中南米を舞台にした、伝奇モノとでもいえばいいのかな?詳しいストーリー忘れた。確か…一人の女性を巡って、2人の男が戦う…んじゃなかったかな??
金曜日18:30
テレビ東京
4月~9月
ロスト・ユニバース
SFもの。明らかにオーバーテクノロジーな戦艦を操る賞金稼ぎと、戦艦のコンピュータの擬似人格・キャナルが繰り広げるお話。
でも、この作品の注目はそこじゃない。
今でもネットで語り継がれる日本アニメ回の暗部、通称・ヤシガニ事件を起こした作品だったから。
詳しい事はこの辺を。
ttp://homepage1.nifty.com/home_aki/lost4.htm
それまで作画崩れなど考えもしなかった俺が、そのあまりのクオリティに唖然とし、トラウマになった第4話。これこそがこの作品のすべてである。
無論、林原声のキャナルは可愛かったし、駆け出しの保志総一郎さんの演技も良かったけど…アレから8年半、未だにその悪夢は拭えない。
水曜日18:00~
テレビ東京
4月~9月
ロードス島戦記-英雄騎士伝-
同名TRPGのアニメ化。それ以前にOVA化されているから、一応はリメイクになっている。まあ…ぶっちゃけちゃうと、TV版よりも、それより8年前にレンタルしてきたOVA版の方が印象に残ってるんですがね。途中で視聴やめちゃったと思う。やっぱり、ロードスは結城絵でしょう。
火曜日18:00~
テレビ東京
4月~9月
サイレントメビウス
麻宮騎亜氏原作のコミックのアニメ化。それまでにも劇場版はあったらしい。
美女・美少女が特殊能力を駆使して怪物と戦う…ファンが見たら怒るくらいにざっくりと説明すると、そうなる。
香津美の生まれとか、女性が戦う理由とか、見るべきところは多かったなあ…しかし、常套句として言わせてもらうが、8年前の事を思い出すのは、記憶容量的にツラい…
日曜日9:30~
テレビ東京
4月~9月
魔法のステージ ファンシーララ
連綿と連なるスタジオぴえろの魔法少女ものの続編。主役に、当時駆け出しのアイドルだった大森玲子さんをヒロイン・篠原みほ役に起用した事とか、何故に2クール作品なんだという点とか、色々と注目点は多いけれど、大森さん(現・相原玲)のろりろりボイスにやられちゃってたのは良い思い出だなぁ。
俺も当時はオタクとして解脱してなかったから、こっそりと録画して見てたっけ。

↑またちょこっと参加いたしやす、へい。よろしかったらドゾー

↑管理人、サトシアキラが執筆している恋愛小説のサイト。義妹萌えな人はドゾー
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