さて、勝手に恒例としてしまった回顧録、今回は2002年7月開始作品から行きましょう。
日曜日25:00~
7月~9月
TVK
アベノ橋魔法☆商店街
これは説明に苦しむ内容だな…確か、良くない未来を変える為に、話毎にあらゆるカオスが詰まった世界(ウエスタン風とか、恋愛シミュレーション風とか。この回には、金月真美さんとか出てて、「そこまでするか!」と笑った)を旅してゆく、だったかな。力に満ち溢れた、いかにもガイナ系の作り込みだった。
松岡由貴さん演じるあるみもキュート(小6なのにかなりセクシャルな扱いだったけど)。
土曜日24:45~
7月~9月
TVK
円盤皇女ワるきゅーレ
宇宙人が珍しくなくなった世界。平凡だけど運の悪い高校生・和人は、UFOの墜落事故に巻き込まれ命を失ってしまうが、乗っていたワルキューレに命を半分分け与えられ、復活するが…
全体的な内容としては…介錯作品らしく、萌えメインかつちょビッとエロもあり、まさしくオタク男子を正しい方向に導く力を持っている。
だけど、この作品の真のメインディッシュ、それはなんと言っても、望月久代さんボイスの
「かずとかずとぉ~」と走り寄ってきたり、むずがる幼女ワルちゃんの姿だろう。ハイドラとは違って、内面までお子ちゃま化してるから、基本的にわがままなんだが…望月声でそんなこと言われたら、「仕方ないなぁ」で済んでしまいそうな気がする。
また、「思い切り歳の離れた妹というのもいいものだ」と妄想をしたりして…あ、くれぐれも断っておくが、性的な妄想じゃないよ。俺の守備範囲は、14歳~16歳までという、元近鉄のクラークもびっくりの狭さだけど、一応は赤飯後だからね。戦国時代ならオッケーさ。
歳の離れた妹を預かる兄、というホームドラマとしての妄想、と言っておこうかな。とにかく、なかなか微笑ましい作品ではありました。
月曜日26:10~
フジテレビ
10月~12月
超重神グラヴィオン
古のスーパーロボットアニメを、現在の感覚に合わせてリメイクされた様な作品。ともかく監督の大張正己節が炸裂していて、特に登場キャラにそれが強く出ている。お話としては…やっぱりスーパーロボットだなあ、という感じ。イチイチ合体せずに出撃してる点とか、叫びながら必殺技出したりとか…
一言で言えば、俺はリィル@桑島法子ばっかり見てたから、粗筋くらいしか覚えてないよう!!
火曜日25:55~(多分)
10月~翌3月
フジテレビ
キディ・グレイド
かの「ナデシコ」のキャラデザを務めた後藤圭二が、今度は監督として世に繰り出した作品。
ビジュアル的には、美少女キャラもてんこ盛り…いや、美少女のみならず美少年や美青年キャラにも事欠かないけど、それ以上に、全編を通して実に緻密な世界感が貫いていた。自らの所属する組織すら疑うようになる過程と、それからの決着に至る描写は、それまでエクレールの白い布切れにばかり向かっていた目を、しっかりと物語の本質へと導くに十分だった。それでも細かい事は覚えてないけどねテヘリ。
メカと美少女アクションの融合もさることながら、骨太な物語と崩壊知らずの作画を兼ね揃えた、非常にクオリティの高い作品だった。
火曜日18:00~
テレビ東京
10月~翌3月
スパイラル~推理の絆~
完璧超人な兄にコンプレックスを持ち、そして彼が失踪した事により、兄の嫁…つまり義姉と一緒に暮らしている主人公・鳴海 歩が、兄の残した謎の言葉と向き合う事になるお話。
うーん…コレも正直言って内容を覚えていない…と言うより、最初から一般人の理解を超えた所で話が進んでいたような気がしてならないんだよね…結局最重要キーワード・「ブレードチルドレン」に関しても、あまり分からなかったような…それに、午後6時の番組でばしばし人殺しが出てくるのもなぁ…
そんな訳で、俺の視線はもっぱらヒロイン・ひよの@浅野真澄と、ロリっ子・理緒@堀江由衣に釘付けでした。
火曜日25:15~
10月~12月
テレビ東京
ウィッチハンターロビン
これは実に惜しい作品だった。TVでは1クールしか放送されなかったけど、実際には2クール作品だったらしい。道理で話が繋がってないと思った。
深夜帯でありながら、オタクに媚びない暗めの世界観が、暗めの色合いと相まって、実に渋い雰囲気をかもし出していたんだが…いかんせん中途半端な尺の放送とあっては、話が理解できる筈も無い。
水曜日26:45~
フジテレビ
10月~12月
灰羽連盟
なんとも不思議な…見かけはほぼ人間と同じだけど、繭から生まれてくる「灰羽」と呼ばれる者達のお話。
はっきりと「あの世」とも描かれておらず、世界観はハッキリしないけど、欧州の田舎っぽい場所で、灰羽同士が暮らしてゆく様をゆっくりと、そして切なく描いていた。
どうやら現世で何らかの罪を犯すと、「この世界」で灰羽として生まれてくるらしいんだが…その辺りは直接的な描写を避け、灰羽としての生活を重視するに留まっていた。しかし、だからこそ灰羽達の性格がきちんと書き分けられていた様に思う。
…例によって、俺の記憶力と理解力を超えた、かなり高尚なテーマを持つ作品だった。
土曜日18:00~
TBS
10月~翌9月
機動戦士 GUNDAM SEED
ま、コレについては今更説明する必要も無い罠。ファーストの再来を目指して作られただけあって、オマージュありつつ現代風のテーマをも織り交ぜて、それなりの作りにはなっていた。
普通にガンオタ向けとしても見られるが、対腐女子装備も充実していて、視聴者の間口の広げ方も、あざといながらも見事。
水曜日24:45~
10月~12月
テレビ東京
シスター・プリンセス Repure
かの問題作・シスプリを、A/Bパートで全く違うテイストに纏め上げた作品。
Aパートは、アニメの前作と同じく、主人公・航を中心として、妹達との触れ合いを描いているが、肝心なのはBパート。
電撃G'sマガジン誌上に掲載されていたのと同様、或いは各キャラ毎の小説と同じ形…即ち、航ではない「兄」と妹達との話が綴られていた。
その中に、死ぬほど作画や動きの良い回があって、天広絵とは(いい方に)掛け離れる位のものもあったな。岡崎律子さんのED曲も良くって、Bパートはネ申天国だったように思う。
水曜日25:00~
10月~12月
テレビ東京
アヴェンジャー
移民が行われた火星を舞台に、類稀なる格闘能力を持った少女・レイラと、彼女に付き従う少女型アンドロイド・ネイのお話。
最初に驚いたのは、ネイが女の子型だったという事実かな。かないみかさんの声ではあったけど、ね。
他には…最初の火星移民をした人が、それから長い年月をムリして(重要な仕事をする為に延命措置を施して)生きている姿なんて、結構哀愁があって良かった。
以上が2002年までの視聴作品。次回、2003年から視聴本数が半端じゃなくなってくるぞぉ…
日曜日25:00~
7月~9月
TVK
アベノ橋魔法☆商店街
これは説明に苦しむ内容だな…確か、良くない未来を変える為に、話毎にあらゆるカオスが詰まった世界(ウエスタン風とか、恋愛シミュレーション風とか。この回には、金月真美さんとか出てて、「そこまでするか!」と笑った)を旅してゆく、だったかな。力に満ち溢れた、いかにもガイナ系の作り込みだった。
松岡由貴さん演じるあるみもキュート(小6なのにかなりセクシャルな扱いだったけど)。
土曜日24:45~
7月~9月
TVK
円盤皇女ワるきゅーレ
宇宙人が珍しくなくなった世界。平凡だけど運の悪い高校生・和人は、UFOの墜落事故に巻き込まれ命を失ってしまうが、乗っていたワルキューレに命を半分分け与えられ、復活するが…
全体的な内容としては…介錯作品らしく、萌えメインかつちょビッとエロもあり、まさしくオタク男子を正しい方向に導く力を持っている。
だけど、この作品の真のメインディッシュ、それはなんと言っても、望月久代さんボイスの
「かずとかずとぉ~」と走り寄ってきたり、むずがる幼女ワルちゃんの姿だろう。ハイドラとは違って、内面までお子ちゃま化してるから、基本的にわがままなんだが…望月声でそんなこと言われたら、「仕方ないなぁ」で済んでしまいそうな気がする。
また、「思い切り歳の離れた妹というのもいいものだ」と妄想をしたりして…あ、くれぐれも断っておくが、性的な妄想じゃないよ。俺の守備範囲は、14歳~16歳までという、元近鉄のクラークもびっくりの狭さだけど、一応は赤飯後だからね。戦国時代ならオッケーさ。
歳の離れた妹を預かる兄、というホームドラマとしての妄想、と言っておこうかな。とにかく、なかなか微笑ましい作品ではありました。
月曜日26:10~
フジテレビ
10月~12月
超重神グラヴィオン
古のスーパーロボットアニメを、現在の感覚に合わせてリメイクされた様な作品。ともかく監督の大張正己節が炸裂していて、特に登場キャラにそれが強く出ている。お話としては…やっぱりスーパーロボットだなあ、という感じ。イチイチ合体せずに出撃してる点とか、叫びながら必殺技出したりとか…
一言で言えば、俺はリィル@桑島法子ばっかり見てたから、粗筋くらいしか覚えてないよう!!
火曜日25:55~(多分)
10月~翌3月
フジテレビ
キディ・グレイド
かの「ナデシコ」のキャラデザを務めた後藤圭二が、今度は監督として世に繰り出した作品。
ビジュアル的には、美少女キャラもてんこ盛り…いや、美少女のみならず美少年や美青年キャラにも事欠かないけど、それ以上に、全編を通して実に緻密な世界感が貫いていた。自らの所属する組織すら疑うようになる過程と、それからの決着に至る描写は、それまでエクレールの白い布切れにばかり向かっていた目を、しっかりと物語の本質へと導くに十分だった。それでも細かい事は覚えてないけどねテヘリ。
メカと美少女アクションの融合もさることながら、骨太な物語と崩壊知らずの作画を兼ね揃えた、非常にクオリティの高い作品だった。
火曜日18:00~
テレビ東京
10月~翌3月
スパイラル~推理の絆~
完璧超人な兄にコンプレックスを持ち、そして彼が失踪した事により、兄の嫁…つまり義姉と一緒に暮らしている主人公・鳴海 歩が、兄の残した謎の言葉と向き合う事になるお話。
うーん…コレも正直言って内容を覚えていない…と言うより、最初から一般人の理解を超えた所で話が進んでいたような気がしてならないんだよね…結局最重要キーワード・「ブレードチルドレン」に関しても、あまり分からなかったような…それに、午後6時の番組でばしばし人殺しが出てくるのもなぁ…
そんな訳で、俺の視線はもっぱらヒロイン・ひよの@浅野真澄と、ロリっ子・理緒@堀江由衣に釘付けでした。
火曜日25:15~
10月~12月
テレビ東京
ウィッチハンターロビン
これは実に惜しい作品だった。TVでは1クールしか放送されなかったけど、実際には2クール作品だったらしい。道理で話が繋がってないと思った。
深夜帯でありながら、オタクに媚びない暗めの世界観が、暗めの色合いと相まって、実に渋い雰囲気をかもし出していたんだが…いかんせん中途半端な尺の放送とあっては、話が理解できる筈も無い。
水曜日26:45~
フジテレビ
10月~12月
灰羽連盟
なんとも不思議な…見かけはほぼ人間と同じだけど、繭から生まれてくる「灰羽」と呼ばれる者達のお話。
はっきりと「あの世」とも描かれておらず、世界観はハッキリしないけど、欧州の田舎っぽい場所で、灰羽同士が暮らしてゆく様をゆっくりと、そして切なく描いていた。
どうやら現世で何らかの罪を犯すと、「この世界」で灰羽として生まれてくるらしいんだが…その辺りは直接的な描写を避け、灰羽としての生活を重視するに留まっていた。しかし、だからこそ灰羽達の性格がきちんと書き分けられていた様に思う。
…例によって、俺の記憶力と理解力を超えた、かなり高尚なテーマを持つ作品だった。
土曜日18:00~
TBS
10月~翌9月
機動戦士 GUNDAM SEED
ま、コレについては今更説明する必要も無い罠。ファーストの再来を目指して作られただけあって、オマージュありつつ現代風のテーマをも織り交ぜて、それなりの作りにはなっていた。
普通にガンオタ向けとしても見られるが、対腐女子装備も充実していて、視聴者の間口の広げ方も、あざといながらも見事。
水曜日24:45~
10月~12月
テレビ東京
シスター・プリンセス Repure
かの問題作・シスプリを、A/Bパートで全く違うテイストに纏め上げた作品。
Aパートは、アニメの前作と同じく、主人公・航を中心として、妹達との触れ合いを描いているが、肝心なのはBパート。
電撃G'sマガジン誌上に掲載されていたのと同様、或いは各キャラ毎の小説と同じ形…即ち、航ではない「兄」と妹達との話が綴られていた。
その中に、死ぬほど作画や動きの良い回があって、天広絵とは(いい方に)掛け離れる位のものもあったな。岡崎律子さんのED曲も良くって、Bパートはネ申天国だったように思う。
水曜日25:00~
10月~12月
テレビ東京
アヴェンジャー
移民が行われた火星を舞台に、類稀なる格闘能力を持った少女・レイラと、彼女に付き従う少女型アンドロイド・ネイのお話。
最初に驚いたのは、ネイが女の子型だったという事実かな。かないみかさんの声ではあったけど、ね。
他には…最初の火星移民をした人が、それから長い年月をムリして(重要な仕事をする為に延命措置を施して)生きている姿なんて、結構哀愁があって良かった。
以上が2002年までの視聴作品。次回、2003年から視聴本数が半端じゃなくなってくるぞぉ…
この年のころからでしたっけ,アニメ見るならテレビ東京よりUFH局,となってきたのは?
ワるきゅーレ,緒方恵演じる大人ワるはイラネと思ってました.こおろぎさとみ・かないみか・西原久美子以来の久々のロリ声声優コレキタ!と思ったのがこのアニメと,時期ずれますが,「りぜるまいん」でした.
SEEDはそういえばもう2002年に遡るんですね.
>2003年から視聴本数が半端じゃなくなってくるぞぉ…
私ははじめてのHDDレコーダー(パナのDIGA 80H,その後3台買い替えました)を購入したこのころから,アニメ視聴本数が非常に多くなりました.
サトシアキラさんもHDDレコを購入されたのがこの頃だったのでしょうか?
UHF系のアニメが多くなってきてから、特に自由度の点からテレ東作品が見劣りするようになってきましたね。あからさまにおぱんちゅを見せないのは、逆に違和感まで生じる始末でしたから。
>緒方恵演じる大人ワるはイラネと思ってました
オオキナコエデハイエマセンガ、ドウカンデス
>こおろぎさとみ・かないみか・西原久美子以来の久々のロリ声声優コレキタ!と思ったのがこのアニメと,時期ずれますが,「りぜるまいん」でした.
最近の2人の活躍を見るにつけ、それは正しかったですね。釘宮・望月が大人キャラに声を当てているのを見たことがありません…本人の意思はどうあれ。
>サトシアキラさんもHDDレコを購入されたのがこの頃だったのでしょうか?
ただ単に、2003年から興味のある作品が増えただけです。
万年金欠だったもので、録画はひたすらVHSでした。それでも被る作品があれば、男らしく片方は生視聴という…
現在はキャプチャボードとVHSがありますから、寝不足とは無関係ですが。