さてさて、声援のお陰で興が乗ってきた回顧録、今回は2000年と2001年前半の作品を取り上げる。
実はこの年の半ば辺りからビデオデッキが不調に陥り、且つ見たいと思う作品も余り無かったので、視聴数は控えめ。為に、統合してしまう。
では00年から。
土曜日18:30~
NHK教育
4月~9月
カードキャプターさくら・さくらカード編
この章から、謎の少年・柊沢エリオルが介入して、さくらに試練を与えるように。果たしてその真意とは…?
李くんとさくらが、互いをファーストネームで呼び合うようになり、幼い中にも一歩進んだ感のある新シリーズ。さくらの過激なばかりのいい子っぷりに萌えつつ、前シリーズよりもアクション重視の内容となっていた。ただし、個人的な感想を言わせてもらうと…前シリーズの方が、まったりしていて好みだったかな。
また、これを結末まで見てしまったら、劇場版2作目の完結を見ずにいられなかった。
水曜日22:28~
テレビ東京
4月~9月
ラブひな
現在「ネギま!」で活躍中の赤松健のコミックが原作。
テレ東が新たな試みとして、深夜でもない夕方でもない時間帯を開拓しようとでも思ったか知る由も無いが、あっさり鎮圧されちゃったみたい。
だって、ねぇ…あんまり愚直にテレ東規制守って、原作のウリの1つでもある「おぱんちゅちらちら」を見せなかったもんだから、どうにも中途半端さばかりがクローズアップされる結果にしか感じなかった。そもそも、もうこの時間くらいになれば、お子ちゃまは寝ている前提なんだから、気にせずにハイティーン向け以上の映像を堂々と放送すればいいものの、どう手が縮こまったんだか…
それでも、俺が堀江由衣さんを初認識したり、その一方でしのぶちゃんに萌えてしまい、セミロリ好きの道から引き返せなくなったり…そういう意味では、非常に有意義な作品ではあった。
土曜日25:00~
TVK
10月~12月(視聴できたのは冒頭の2・3話を除く)
マイアミ☆ガンズ
なんとも形容しがたい、ハチャメチャアクションもの。美少女警官二人がド派手に動き回る、パワーに溢れた作品だったと記憶しているが、実際にはあまり評価は芳しくなかったみたい。俺は好きだったんだけどね…明らかに「マト○リックス」のパロディーがあったりして。思えば、主役の二人は、豊口めぐみさんと田村ゆかりさんだったんだな…田村さんは、俺にとっては「ふたり暮らし」の時以来だったけど、基本的にダウナー系の声のキャラだったせいか、あまり印象に残ってなかった。本格的な俺MEETゆかりんは、次の年を待たねばならない。
で、2000年はこれだけ。今考えると、この年、俺は一体何をやっていたのかさっぱり思い出せない。アニメって、当時の自分の記憶をも左右してるんだな、とつくづく思う。
補足として、日曜日早朝にセーラームーンが放送していたので、オタクとして覚醒しつつあった俺は、いわば「教科書」として、わざわざ早起きしてみてたもんだ。ビーナスが敵に捕まり、「ああんああん」言わされる伝説の回を辛うじて見ることが出来て幸いだ。
お次は2001年。4月開始の作品まで。
火曜日18:00~
テレビ東京
1月~3月
地球少女アルジュナ
あの「マクロス」で有名な河森正治が手がけた、具体的にカテゴライズすれば「環境汚染反対」作品。
メインとなるテーマは、現代の飽食の裏にある地球の悲鳴…みたいなものになるんだろうか。あんまり影響されると、ハンバーガーすら口に出来なくなるぞ。
でも、この作品の第1話を見て驚いたのはそこではない。バリバリのCGが乱舞していたからだ。「地上波でこれだけのハイクオリティが許されるのか!?」と興奮したのを覚えている。
全体として、かなり難しいテーマを何とか纏めていたんじゃなかろうか…でも、結末がどうかは知らぬ。だって、最終話見逃しちゃったんだもん!!orz
日曜日17:20~
テレビ東京
4月~9月
機動天使エンジェリックレイヤー
自分の意のままに動く人形同士を戦わせる競技が流行っている世界で、主人公・みさきが健気に頑張り、ついには頂点に上り詰めてしまうお話。
その競技の猛者たちが殆ど女の子という事に、きちんと「女の子は、男よりもお人形さんに想いを入れるから(要約)」と理由付けがなされていて、なるほどと思わせる。
登場キャラもツボを押さえていて、特に、みさきを三下扱いするも、次第にその実力を認める、こまっしゃくれたガキの癖に師匠格の鳩子ちゃんがいい味を出していた。
全体に流れるCLAMP節からして、何となく男子の介入が憚られる作品であった。
日曜日18:00~
NHK教育
4月~12月
だぁ!だぁ!だぁ!
両親が宇宙飛行士の訓練を受けるためにアメリカに旅立ち、取り残された主人公・未夢(みゆ)が、父と息子の二人暮しでお寺の西園寺家にお世話になるが、到着したその日に、西園寺父がインドに修行に出かけてしまい、残された一人息子・彷徨(かなた)と同棲を余儀なくされてしまうという、エロゲもびっくりのストーリー。しかし、そこに正体不明の赤ん坊まで現れてさあ大変!!
とまあ、この作品では何をおいても、名塚佳織さんとの出会いが大きかった。
初めて声を聞いた時、椅子から転げ落ちそうになったよ。「これ、普通に子供が声当ててるんじゃないか?」と思ったら案の定リアル中学生だった。
相棒たる三瓶由布子さんと共に、その成長に期待していたんだけど…言っちゃ悪いけど、作品の最後まであんまり変わらなかったね…でも、それだけに癒しの効果はバツグン。
あ、作品に触れてなかったな。
赤ん坊・ルゥに寄り添うシッターペット、犬なんだか猫なんだか分からないワンニャーや、気のいい(アクも強い)クラスメイト達が巻き起こす騒動も、なんだかほのぼのしていて、メインキャストの演技とも相まって非常に癒し効果の高い作品でした。
…それにしても、三瓶由布子さんと、時田光さんの声の区別がつかない俺は異常なんでしょうか。
火曜日18:30~
テレビ東京
4月~9月
スターオーシャンEX
同名シリーズ「2」が原作のアニメ化。CVが原作と異なっていて、少し混乱もしたが、原作にほぼ忠実に進んで行くストーリーはなかなかのものだった。ただし、それだけに余り大きなインパクトが無かったのも事実。
土曜日 時間ワカンネ
テレビ東京
4月~一年間
PROJECT ARMS
サンデー連載作が原作の、ダークな世界観の作品。平凡な高校生の身体の中には、実は恐ろしい計画によってナノマシンが埋め込まれていて、突如破壊の獣へと変貌してしまう…といった所か。
一年間も続けただけあって、そうとう気合を入れていたようだけど、正直パッとしなかったかな…ダークな世界観は好きだったけど。
木曜日25:30~
TVK
4月~6月
「アニメコンプレックスナイト」枠中
花右京メイド隊&鋼鉄天使くるみ2式
「花右京」は、平凡な中学生・太郎が突然大金持ちの当主の座に就いてしまい、それと同時に妙齢の多数のメイドに傅かれるというお話。ガチのロリペド中のロリペド作家・もりしげが、エロマンガから引退して放ったヒット作が原作。
まさにメイドは男の夢!!の王道を突き進む展開。あれこれ妄想するのに十分なデキだったな。俺的にはコノヱさん(@平松晶子)のクールな姿がお気に入り。自分を盲信する、マリエルとの関係にイマイチ自信のもてない太郎に、「好きならお抱きになればよろしい」と、少しだけ寂しそうに、複雑な台詞を言うシーンが大変良かった。
「くるみ」は、それ以前に発売されていた世界観を踏襲するお話。この枠は、30分番組を半分に分けて放送されるスタイルだったので、かなり早足だった印象は拭えない。それでも、以前のシリーズとは髪型の違うカリンカちゃんは良かった…またセミロリ好きの血が騒いだ格好になる訳だ。
水曜日24:45~
テレビ東京
4月~9月
シスター・プリンセス
各方面で物議を醸したので、知らない人はいないと思うけれど、一応説明を。
元々は「電撃G’sマガジン」紙上の読者投稿ゲームに端を発し、それがどんどん膨らんで行き、さいごには「妹が12人」という頭の痛い設定になってしまった怪作。そのゲーム版のプロモ作品かな、位置づけとしては。
その異常な設定とは裏腹に、割とマトモなホームドラマ仕立てだった。12人の妹を一挙1つ下の屋根で暮らさせる設定には随分と頭を悩ませた後が見えたけど、以外に見れた作品。キャラによって活躍度は違うのは仕方がないとして、取り敢えずは全員に見所はあったのかな。
ここで個人的気に入り妹を挙げると、
1位・可憐
1位・咲耶
他10人は同点という厳しい結果に。可憐はステレオタイプ「良い子妹」、咲耶はステレオタイプ「小悪魔的妹」という区別だけど…他の妹は、「発明の為に金をせびる妹」とか、「チェキ妹」とか頭の痛くなるようなのばっかりなんだもの…
取りあえず、「妹」というキーワードに乗っかってしまった時点で言い訳は出来ないな。繰り返し言うが、アニメ作品としては、設定をとやかく言わなければ悪くなかった。
水曜日18:00~(7月からは日曜07:00~)
テレビ東京
1月~12月まで
パワーパフガールズ
いや、これは凄かった。主人公と言えばムキムキのむさ苦しい男、百歩譲って女性だとしても、ばいんばいんのお姉さん、というアメリカのカートゥーンにおいて、恐らくは初めて幼稚園児三人組が主人公となった作品。
とある科学者が、間違って生み出してしまった三人のスーパー幼稚園児、即ちリーダー格のブロッサム、タフだぜバターカップ、大人しいバブルスの三人組が、怪人化したサル・モジョジョジョなどと対決するお話。
一応は正義の怪人の筈なんだけど、なにしろ幼稚園児な為に、自分らの欲望に負けてかなりブラックな面も見せるなど、その辺りはさすがメイド・イン・USAだった。
日曜日24:30~
TVK
4月~6月
こみっくパーティー
リーフ原作エロゲで、PS2版かなんかのプロモじゃなかったかな?設定も、主人公達が高校生になっていたりして、何だかなあ…変更してる意味あんまりなかったし。と言う訳で、記憶に残ってない。
以上が2001年4月始まりまでの回顧録。そのとき…貴方は何をしていましたか?
次回は2001年後半、7月開始作から。このあたりになると、流石に記憶に残ってる作品が多いな。
実はこの年の半ば辺りからビデオデッキが不調に陥り、且つ見たいと思う作品も余り無かったので、視聴数は控えめ。為に、統合してしまう。
では00年から。
土曜日18:30~
NHK教育
4月~9月
カードキャプターさくら・さくらカード編
この章から、謎の少年・柊沢エリオルが介入して、さくらに試練を与えるように。果たしてその真意とは…?
李くんとさくらが、互いをファーストネームで呼び合うようになり、幼い中にも一歩進んだ感のある新シリーズ。さくらの過激なばかりのいい子っぷりに萌えつつ、前シリーズよりもアクション重視の内容となっていた。ただし、個人的な感想を言わせてもらうと…前シリーズの方が、まったりしていて好みだったかな。
また、これを結末まで見てしまったら、劇場版2作目の完結を見ずにいられなかった。
水曜日22:28~
テレビ東京
4月~9月
ラブひな
現在「ネギま!」で活躍中の赤松健のコミックが原作。
テレ東が新たな試みとして、深夜でもない夕方でもない時間帯を開拓しようとでも思ったか知る由も無いが、あっさり鎮圧されちゃったみたい。
だって、ねぇ…あんまり愚直にテレ東規制守って、原作のウリの1つでもある「おぱんちゅちらちら」を見せなかったもんだから、どうにも中途半端さばかりがクローズアップされる結果にしか感じなかった。そもそも、もうこの時間くらいになれば、お子ちゃまは寝ている前提なんだから、気にせずにハイティーン向け以上の映像を堂々と放送すればいいものの、どう手が縮こまったんだか…
それでも、俺が堀江由衣さんを初認識したり、その一方でしのぶちゃんに萌えてしまい、セミロリ好きの道から引き返せなくなったり…そういう意味では、非常に有意義な作品ではあった。
土曜日25:00~
TVK
10月~12月(視聴できたのは冒頭の2・3話を除く)
マイアミ☆ガンズ
なんとも形容しがたい、ハチャメチャアクションもの。美少女警官二人がド派手に動き回る、パワーに溢れた作品だったと記憶しているが、実際にはあまり評価は芳しくなかったみたい。俺は好きだったんだけどね…明らかに「マト○リックス」のパロディーがあったりして。思えば、主役の二人は、豊口めぐみさんと田村ゆかりさんだったんだな…田村さんは、俺にとっては「ふたり暮らし」の時以来だったけど、基本的にダウナー系の声のキャラだったせいか、あまり印象に残ってなかった。本格的な俺MEETゆかりんは、次の年を待たねばならない。
で、2000年はこれだけ。今考えると、この年、俺は一体何をやっていたのかさっぱり思い出せない。アニメって、当時の自分の記憶をも左右してるんだな、とつくづく思う。
補足として、日曜日早朝にセーラームーンが放送していたので、オタクとして覚醒しつつあった俺は、いわば「教科書」として、わざわざ早起きしてみてたもんだ。ビーナスが敵に捕まり、「ああんああん」言わされる伝説の回を辛うじて見ることが出来て幸いだ。
お次は2001年。4月開始の作品まで。
火曜日18:00~
テレビ東京
1月~3月
地球少女アルジュナ
あの「マクロス」で有名な河森正治が手がけた、具体的にカテゴライズすれば「環境汚染反対」作品。
メインとなるテーマは、現代の飽食の裏にある地球の悲鳴…みたいなものになるんだろうか。あんまり影響されると、ハンバーガーすら口に出来なくなるぞ。
でも、この作品の第1話を見て驚いたのはそこではない。バリバリのCGが乱舞していたからだ。「地上波でこれだけのハイクオリティが許されるのか!?」と興奮したのを覚えている。
全体として、かなり難しいテーマを何とか纏めていたんじゃなかろうか…でも、結末がどうかは知らぬ。だって、最終話見逃しちゃったんだもん!!orz
日曜日17:20~
テレビ東京
4月~9月
機動天使エンジェリックレイヤー
自分の意のままに動く人形同士を戦わせる競技が流行っている世界で、主人公・みさきが健気に頑張り、ついには頂点に上り詰めてしまうお話。
その競技の猛者たちが殆ど女の子という事に、きちんと「女の子は、男よりもお人形さんに想いを入れるから(要約)」と理由付けがなされていて、なるほどと思わせる。
登場キャラもツボを押さえていて、特に、みさきを三下扱いするも、次第にその実力を認める、こまっしゃくれたガキの癖に師匠格の鳩子ちゃんがいい味を出していた。
全体に流れるCLAMP節からして、何となく男子の介入が憚られる作品であった。
日曜日18:00~
NHK教育
4月~12月
だぁ!だぁ!だぁ!
両親が宇宙飛行士の訓練を受けるためにアメリカに旅立ち、取り残された主人公・未夢(みゆ)が、父と息子の二人暮しでお寺の西園寺家にお世話になるが、到着したその日に、西園寺父がインドに修行に出かけてしまい、残された一人息子・彷徨(かなた)と同棲を余儀なくされてしまうという、エロゲもびっくりのストーリー。しかし、そこに正体不明の赤ん坊まで現れてさあ大変!!
とまあ、この作品では何をおいても、名塚佳織さんとの出会いが大きかった。
初めて声を聞いた時、椅子から転げ落ちそうになったよ。「これ、普通に子供が声当ててるんじゃないか?」と思ったら案の定リアル中学生だった。
相棒たる三瓶由布子さんと共に、その成長に期待していたんだけど…言っちゃ悪いけど、作品の最後まであんまり変わらなかったね…でも、それだけに癒しの効果はバツグン。
あ、作品に触れてなかったな。
赤ん坊・ルゥに寄り添うシッターペット、犬なんだか猫なんだか分からないワンニャーや、気のいい(アクも強い)クラスメイト達が巻き起こす騒動も、なんだかほのぼのしていて、メインキャストの演技とも相まって非常に癒し効果の高い作品でした。
…それにしても、三瓶由布子さんと、時田光さんの声の区別がつかない俺は異常なんでしょうか。
火曜日18:30~
テレビ東京
4月~9月
スターオーシャンEX
同名シリーズ「2」が原作のアニメ化。CVが原作と異なっていて、少し混乱もしたが、原作にほぼ忠実に進んで行くストーリーはなかなかのものだった。ただし、それだけに余り大きなインパクトが無かったのも事実。
土曜日 時間ワカンネ
テレビ東京
4月~一年間
PROJECT ARMS
サンデー連載作が原作の、ダークな世界観の作品。平凡な高校生の身体の中には、実は恐ろしい計画によってナノマシンが埋め込まれていて、突如破壊の獣へと変貌してしまう…といった所か。
一年間も続けただけあって、そうとう気合を入れていたようだけど、正直パッとしなかったかな…ダークな世界観は好きだったけど。
木曜日25:30~
TVK
4月~6月
「アニメコンプレックスナイト」枠中
花右京メイド隊&鋼鉄天使くるみ2式
「花右京」は、平凡な中学生・太郎が突然大金持ちの当主の座に就いてしまい、それと同時に妙齢の多数のメイドに傅かれるというお話。ガチのロリペド中のロリペド作家・もりしげが、エロマンガから引退して放ったヒット作が原作。
まさにメイドは男の夢!!の王道を突き進む展開。あれこれ妄想するのに十分なデキだったな。俺的にはコノヱさん(@平松晶子)のクールな姿がお気に入り。自分を盲信する、マリエルとの関係にイマイチ自信のもてない太郎に、「好きならお抱きになればよろしい」と、少しだけ寂しそうに、複雑な台詞を言うシーンが大変良かった。
「くるみ」は、それ以前に発売されていた世界観を踏襲するお話。この枠は、30分番組を半分に分けて放送されるスタイルだったので、かなり早足だった印象は拭えない。それでも、以前のシリーズとは髪型の違うカリンカちゃんは良かった…またセミロリ好きの血が騒いだ格好になる訳だ。
水曜日24:45~
テレビ東京
4月~9月
シスター・プリンセス
各方面で物議を醸したので、知らない人はいないと思うけれど、一応説明を。
元々は「電撃G’sマガジン」紙上の読者投稿ゲームに端を発し、それがどんどん膨らんで行き、さいごには「妹が12人」という頭の痛い設定になってしまった怪作。そのゲーム版のプロモ作品かな、位置づけとしては。
その異常な設定とは裏腹に、割とマトモなホームドラマ仕立てだった。12人の妹を一挙1つ下の屋根で暮らさせる設定には随分と頭を悩ませた後が見えたけど、以外に見れた作品。キャラによって活躍度は違うのは仕方がないとして、取り敢えずは全員に見所はあったのかな。
ここで個人的気に入り妹を挙げると、
1位・可憐
1位・咲耶
他10人は同点という厳しい結果に。可憐はステレオタイプ「良い子妹」、咲耶はステレオタイプ「小悪魔的妹」という区別だけど…他の妹は、「発明の為に金をせびる妹」とか、「チェキ妹」とか頭の痛くなるようなのばっかりなんだもの…
取りあえず、「妹」というキーワードに乗っかってしまった時点で言い訳は出来ないな。繰り返し言うが、アニメ作品としては、設定をとやかく言わなければ悪くなかった。
水曜日18:00~(7月からは日曜07:00~)
テレビ東京
1月~12月まで
パワーパフガールズ
いや、これは凄かった。主人公と言えばムキムキのむさ苦しい男、百歩譲って女性だとしても、ばいんばいんのお姉さん、というアメリカのカートゥーンにおいて、恐らくは初めて幼稚園児三人組が主人公となった作品。
とある科学者が、間違って生み出してしまった三人のスーパー幼稚園児、即ちリーダー格のブロッサム、タフだぜバターカップ、大人しいバブルスの三人組が、怪人化したサル・モジョジョジョなどと対決するお話。
一応は正義の怪人の筈なんだけど、なにしろ幼稚園児な為に、自分らの欲望に負けてかなりブラックな面も見せるなど、その辺りはさすがメイド・イン・USAだった。
日曜日24:30~
TVK
4月~6月
こみっくパーティー
リーフ原作エロゲで、PS2版かなんかのプロモじゃなかったかな?設定も、主人公達が高校生になっていたりして、何だかなあ…変更してる意味あんまりなかったし。と言う訳で、記憶に残ってない。
以上が2001年4月始まりまでの回顧録。そのとき…貴方は何をしていましたか?
次回は2001年後半、7月開始作から。このあたりになると、流石に記憶に残ってる作品が多いな。
こみっくパーティで深夜アニメの存在を知りました。
エンジェリックレイヤーは見ていましたよ!
この作品を見てやっぱりCLAMPさんはすごいなぁと思いました。
人の萌え燃えゴコロを刺激するのが非常にうまいですよね。あの守備範囲の広さは、恐らく誰にもマネできないでしょう。女性同人サークルの出身の四人組(確か)だけあって、アイディアには事欠かないんでしょうね。
それと今回リンクを貼らせていただきましたので、ここで報告させてもらいます。
不都合があれば仰ってください
深夜アニメの存在、気付いてしまったら負けですよねw