オカバンゴデルタは、テレビで観たことがありますが、トゥルカナ湖って、どんなところなのだろう・・・ということで、ここ最近ネットなどで調べておりました。
琵琶湖の10倍ほどの面積で、アフリカンシクリットで有名なタンガニーカ湖やマラウィ湖と同様に大地溝帯由来の湖で非常に歴史のある古代湖であるために、多くの固有種が生息している。
翡翠湖とも呼ばれ、青緑色が非常に美しく、砂漠の中にある巨大湖だけに生息動物も多く、哺乳類や鳥類、そして、ナイルワニがたくさんいるらしい。
3本の河川が湖に注いでいるが、流れ出す河川はなく、水の減少の要因は蒸発によるものだけである。それにもかかわらず、異常気象のためか、水位は下がっているとのこと。
勝手に弱アルカリくらいかなと思い、ろ材にはサンゴ砂を使えば、ある程度PHが上がるからいいかなって感じでしたが、よくよく調べてみると、PHが結構高いようです。
ろ材くらいではダメかなってことで、水槽内にサンゴ砂を敷き詰めました。まあ、実験的にです。
これでPHがかなり高くなったと思いますが、調子良さそうですよ。メスは元の水槽に入っているので、とりあえずオスから試してみました。エサ食いもバッチリです。
メスは、上部ろ過にだけサンゴ砂使っています。オスが盛っているのですが、メスのストレスを心配して、しばらくは別居生活です。大事なカメだけに焦りは禁物。
メスはこんな環境で状態良さそうです。魚と違い、カメはPHの守備範囲が広そうですね。うちの水道水はPHが結構低めなので、ディスカスには良い水でした。
生活環境を知り、飼育スタイルを考えるのって、結構大切ですよね。
そうなんすよねー。トゥルカナ湖って結構なアルカリ湖みたいですねー。
ビキール・ビキールも弱酸性くらいの水で全然平気ですが、体色とかに関係してそうです。
たぶん、カメ自体は弱酸性でも全然平気なんでしょうが、絶対なんかあると思いますので(体色とか皮膚の感じとかで・・)、ぜひレポートをお願いします。
でも、先日、このオスはアナカリスを食べていましたよ。
アフリカンシクリットのフロントーサなども、丈夫なだけに、「飼う」ということだけなら、水質は問わずに生きていると思うんですよね、でも、発色や繁殖を考えたら、水質にこだわる必要があるのではないでしょうか。
まだ、アルカリ飼育は始めたばかりなので、体色の変化などはわかりませんが、エサ食いはかなりいいですよ。
それから、水質ばかりではなく、水温も考えたのですが、オカバンゴの生息地よりも、はるかにこの湖は暑いみたいですね。低温にはあまり強くなさそうなので、ある程度の水温を保って、この冬を迎えようと考えています。
アルカリ飼育ですか。濾過無し基本のぼくにはちょっと難しいけど、サンゴ砂でも投入してみるかな...。
でも、エサ食いはいいし、活発に動くし、状態が良さそうなので、しばらくは様子を見るつもりです。
ほとんどの水槽に金魚を入れておりますので、カメよりも金魚の状態で水の良し悪しを判断しています。そしてもちろん、この水槽の金魚も元気に泳いでいます。サンゴ砂敷き詰めても、強アルカリってわけでもないみたいですね。