日本のランドマークである富士山。
その足元富士北麓エリアに住むワラクシはかの山をいつも見上げている。
特に珍しくもなく常にそこにあるものそうゆう認識だ。
ただその表情は春夏秋冬朝夕刻一刻と変化するものであり決して飽きる事はない。
時には雨雲に覆われ数日間現れない事もあるけれどもそんなブ厚い緞帳が開ける時にはまた違う顔になっている。
とにかく有史以来そこにあるかの山はいつの時代も多くの人を魅了してきたのだろう。
***
江戸時代後期に現れた葛飾北斎はその富士山フリークを代表する人物だ。
浮世絵や版画の作品を数多く残し、その中でも超有名な富嶽三十六景は現在でも多くのクリエイターに影響を及ぼしている。
※新千円札の裏には神奈川沖浪裏が印刷されてますよ
山を中心に置く大胆でダイナミックな絵もあれば町の人々の間にさりげなく配置したりする。
写真も前例も情報もない、そして交通手段もままならないあの時代でこの多彩な構図を描いたのは本当に凄い。
そしてその凄みが未だに強い意志を持って100年後の我らを引き付けて止まないのだろう。
そんな北斎が残した数々な不二の絵を最新のデジタルクリエイターがより進化させた。
その行為を是とするか否とするかは賛否あるだろうがだが今ならではの新しい解釈の北斎を観に行こうぞ。
***
来たのは渋谷東急プラザ。
ここの特設フロアーでデジタルアーツ北斎展が行われている。

anotherHOKUSAI
その主な手法はデジタル処理された幾つもの絵を部屋いっぱいに立体的に展開し
まるで北斎絵の中に入り込んだ様な没入感が味わえるものだ。

朝イチがいいかもね
そしてデジタルな絵は動く
マジデ?!
ここからがデジタル化の真骨頂。
風が吹き落ち葉が舞い雲は流れてゆく。時には風雨や雷もありその絵のシチュエーションを体感できる。
描かれた人物はそれぞれイキイキ動き、そして大空には鳥が飛んでゆくのだ。
そしてそれを助太刀する様に床は絵に合わせて振動し実際に風も吹いてくる。

歩けば波紋が広がり

ついに魚まで来た
これは面白い。本当に北斎の時代にいるようだ!
構図を切り取りそれを静止画なる絵に落とし込める前にはきっとこんな風に躍動するリアルがあったに違いない。
この使っている写真も静止画だが本当は動くし迫るしもっともっと迫力がある。
もしかしてこれはアート展ではなくイベントなのかもしれないがこれはこれで正解だと思う。
浮世絵展示と聞くとかなり地味になりそうだけどこれは本当にいい。

外人さん相手に成田空港に固定アトラクション化したらどうだろうか

鑑賞ではなく体験だからダイレクト
実際チケットは事前予約制でありかつそれなりのお値段(¥3500)なのだが多くの人で賑わっていました。
話は逸れるが夏に行ったかの「行方不明展」もびっくりするくらい人を集めてました。
想像を掻き立てるもの、想像を超えるもの等、新しいアプローチやまだ見ぬ解釈を求める人は結構居るのだ。
そんなちょっと危うい角度にこそ新しい面白は潜んでいるのかもしれません。
まぁ葛飾北斎というビッグネームの古くて新しい情報を喰っている!
そんな側面は大いにあるけれどもそれでもこれをきっかけに深く刺さる人が少しでも出てくればそれで良いでしょう。
※こうゆうのは外国人さんの方が衝撃を受けそうだがな
アーティストの魂は残された作品に未だに宿る。
ならばそれを継承するのは次の世代の誰の使命でしょうか?

面白素晴らしかった!
***
ヲマケ
帰りのバスまで時間が余ったのでまさかのプラネタリウムに。
よもや1年間で2回目があるとは思わなかったw

お題目は「本日の夜空」
そして案外大人で賑わっていて裏渋谷流のデートコースなのかもしれません。
※ワラクシは疲れて眠っちゃいましたが
その足元富士北麓エリアに住むワラクシはかの山をいつも見上げている。
特に珍しくもなく常にそこにあるものそうゆう認識だ。
ただその表情は春夏秋冬朝夕刻一刻と変化するものであり決して飽きる事はない。
時には雨雲に覆われ数日間現れない事もあるけれどもそんなブ厚い緞帳が開ける時にはまた違う顔になっている。
とにかく有史以来そこにあるかの山はいつの時代も多くの人を魅了してきたのだろう。
***
江戸時代後期に現れた葛飾北斎はその富士山フリークを代表する人物だ。
浮世絵や版画の作品を数多く残し、その中でも超有名な富嶽三十六景は現在でも多くのクリエイターに影響を及ぼしている。
※新千円札の裏には神奈川沖浪裏が印刷されてますよ
山を中心に置く大胆でダイナミックな絵もあれば町の人々の間にさりげなく配置したりする。
写真も前例も情報もない、そして交通手段もままならないあの時代でこの多彩な構図を描いたのは本当に凄い。
そしてその凄みが未だに強い意志を持って100年後の我らを引き付けて止まないのだろう。
そんな北斎が残した数々な不二の絵を最新のデジタルクリエイターがより進化させた。
その行為を是とするか否とするかは賛否あるだろうがだが今ならではの新しい解釈の北斎を観に行こうぞ。
***
来たのは渋谷東急プラザ。
ここの特設フロアーでデジタルアーツ北斎展が行われている。

anotherHOKUSAI
その主な手法はデジタル処理された幾つもの絵を部屋いっぱいに立体的に展開し
まるで北斎絵の中に入り込んだ様な没入感が味わえるものだ。

朝イチがいいかもね
そしてデジタルな絵は動く

ここからがデジタル化の真骨頂。
風が吹き落ち葉が舞い雲は流れてゆく。時には風雨や雷もありその絵のシチュエーションを体感できる。
描かれた人物はそれぞれイキイキ動き、そして大空には鳥が飛んでゆくのだ。
そしてそれを助太刀する様に床は絵に合わせて振動し実際に風も吹いてくる。

歩けば波紋が広がり

ついに魚まで来た
これは面白い。本当に北斎の時代にいるようだ!
構図を切り取りそれを静止画なる絵に落とし込める前にはきっとこんな風に躍動するリアルがあったに違いない。
この使っている写真も静止画だが本当は動くし迫るしもっともっと迫力がある。
もしかしてこれはアート展ではなくイベントなのかもしれないがこれはこれで正解だと思う。
浮世絵展示と聞くとかなり地味になりそうだけどこれは本当にいい。

外人さん相手に成田空港に固定アトラクション化したらどうだろうか

鑑賞ではなく体験だからダイレクト
実際チケットは事前予約制でありかつそれなりのお値段(¥3500)なのだが多くの人で賑わっていました。
話は逸れるが夏に行ったかの「行方不明展」もびっくりするくらい人を集めてました。
想像を掻き立てるもの、想像を超えるもの等、新しいアプローチやまだ見ぬ解釈を求める人は結構居るのだ。
そんなちょっと危うい角度にこそ新しい面白は潜んでいるのかもしれません。
まぁ葛飾北斎というビッグネームの古くて新しい情報を喰っている!
そんな側面は大いにあるけれどもそれでもこれをきっかけに深く刺さる人が少しでも出てくればそれで良いでしょう。
※こうゆうのは外国人さんの方が衝撃を受けそうだがな
アーティストの魂は残された作品に未だに宿る。
ならばそれを継承するのは次の世代の誰の使命でしょうか?

面白素晴らしかった!
***
ヲマケ
帰りのバスまで時間が余ったのでまさかのプラネタリウムに。
よもや1年間で2回目があるとは思わなかったw

お題目は「本日の夜空」
そして案外大人で賑わっていて裏渋谷流のデートコースなのかもしれません。
※ワラクシは疲れて眠っちゃいましたが
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