充電日記     

オフな話で一息を。

看板言語学

2010年12月05日 | 音声・音韻

・面白いですね。実に興味深い。金沢で見かけた「苗加不動産」という会社ですが、その読みは、どうやら「のうか」であるらしいのです。画像左下に記されているように。

・漢字に反映されているように、「のう」の元が「なえ」(歴史的仮名遣:なへ)だったとすると、どんな変遷を想定するかが問題。ルートが見えるような、見えないような。


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3 コメント

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ののの (kuzan)
2010-12-07 14:09:49
面白いですね。
苗代のノシロには、「なは>のう」が想定されますが、「なはか」という言葉は思い寄らず、つぎはぎなのかな、と思えますね。
Unknown (satopy)
2010-12-07 20:32:34
ありがとうございます。被覆形も考えねばなりませんね。
が、おっしゃるように「か」が分からない。
ううむ。

美大生をターゲットにしたアパートなんでしょうが
(油絵具の匂いに慣れてる人向き物件?)、
美人女子大生の方をより歓迎しているような、
にしては「も」で受けているのも面白い。
(笑)は分かるけれど、そう書くことで怪しまれ
るんじゃないか……
苗加(苗鹿・苗嘉・稲嘉) (かぐら川(通りすがりの))
2011-02-05 23:38:45
「苗加」姓は、富山県の砺波地区にある地名に由来しています。さらにその地名については武内宿禰に関わる伝承に由来するものとの説もありますが、その詳細は割愛します。とりあえず「苗加+藤津」で検索すれば、伝承の概要は読めると思います。

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