ちょっとよかったこと。

・ヤフオクで競った日曜日。字しかない節用集なので、3000円も出せば落とせるだろうと思ったら甘かった。でも、まあ、古本屋さんなら落札価格の３倍は付けそうだし、『国書総目録』（岩波書店）にも載ってないので、まあいいか。ただし、もとの表紙はないし、初めの１枚半も失われている。しかし、寛文３年（１６６３）年刊だぞよと無理に気分を持ち上げる・・・　要するに少々複雑な気持ちなんである。



・でも、到着すれば一安心、一件落着気分です。写真でもある程度は分かってましたが、どうすればこんなに綺麗に（？）紙を端から折り込めるものか、というまくれ具合。できるだけ伸ばして行ったら、うわわ～。何もしない方がよかった鴨。心臓の弱い人はクリックしないように。(^_^;

・ところが、今日後半からは大気が湿っぽい感じで、雨まで降ってきました。さっそく水分を吸ってくれて、それなりに落ち着いてきました。注意ぶかく伸ばし直し、重しを乗せて様子をみます。最終兵器は和装品用の電気ゴテなんですが、あくまで最終に温存。

・月曜日は「私、発表できます」と言ってきてくれた学生あり。言語地理学。もう一週先のつもりだったけれど、望外の幸せ、嬉しい悲鳴。pptの準備をしたりと、それなりにばたばたしましたが、苦でもありません！

・なんとなく、柴田淳『花吹雪』を。