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妻の介護 4

2019-10-01 01:42:14 | 日記
「おとうさん おそいよ」と言われてびっくり。そのあと続けて言いたいことがあるのに 言葉がでず顔をしかめて いらついているのが痛ましい。いつも12時頃まで病院に着いていますが 今日はリハビリテーション病院の見学を終えて やっと3時過ぎに病室に入った時のことです。おそらく言いたかったのは 「おとうさん おそいよ 早くおうちに帰ろうよ」ということではと思います。

2~3日前からベッドの前で向かい合うと人の膝をバンバン叩いて家に帰ろうよといい 早く元気になったら帰れるよというと一応納得したようですが 一晩経つと忘れるのでしょう。
鼻腔栄養のため鼻チュウブがあり 前から左膝が関節炎で弱っているところに多少の麻痺がきたので歩くのに障害があり 聞いたことは大体理解できるが言葉が出てこないという症状で 治療するにはリハビリテーション病院が最適だという主治医の意見です。
相談員には勧められた病院の見学に行き 設備 スタッフが揃っているという感触で そこにリハビリを依頼したい旨を伝えました。部屋などの条件も含め早い時期に転院できるよう打ち合わせを依頼しました。

リハビリは午前と午後の間に20分3コースで計1時間ですが 午後の時はすべて付き添って様子を見ました。言語は前回でも書きましたが声を出すのに時間がかかりそうです。
理学療法の歩きは手すりにつかまって喜んでいるようです。

リハビリのない時は病院内を車椅子で散歩ですが 7F病棟の廊下はすべて手すりがあり 自分で車椅子のブレーキを操作して止めさせ 手すりを指差し歩きたがっていました。
手すりにつかまりながら10メートルぐらい熱心に歩くのが毎日の楽しみのようです。窓からドクターヘリの発着場が見えますが 動いているときには当たりませんでした。

相談員から転院の時の手続き・やり方の説明を受けいよいよ こことおさらばという感じです。転院日は8月27日(月)と決定 。午前中早い時間に精算などして受け入れ先の病院に11時までに行くこと。一人で車での移動は容易じゃないので息子に応援を依頼する。

妻の好きなフヨウ 



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