午前十時の映画祭

昨日はめまいでふらふら(+_+)、どっこも行けずにひたすらごろごろ(>_<)
1日中TVをつけっぱ

で、「徹子の部屋」へチャンネルあわすと
なんと、ジョージ・チャキリス氏が出てて
かの「ウェストサイドストーリー」の彼です

初めて見たのが、小学生の頃、
ダンスの素晴らしさに魅了されて
映画館で上映されるごとに走り、何度見たことか

彼のダンスに衝撃を受けてから、その後のミュージカルには
これを越えるものがわたしの中にはなかったですね

（ただ、今見るとやっぱり、テンポがチョーチョー進化してて・・マイケル・ジャクソンおそるべしフォーッ）

で、そこで話してた「午前十時の映画祭」
彼はその親善大使で来日してるらしいんだけど

ついこの前DVDで見た「ステイング」も今週の土曜、20日から一週間上映とのこと

大阪はTOHOシネマズなんばで開催されてるんだと（スケジュールはリンク先で見てね）
午前十時1回のみ

行きたいな

黒船

龍馬伝にも出てくる蒸気船って
石炭を燃料にしてるんだよね

このころの燃料は欧米では石炭が主流で、
映画で見てると、そんな話がよく出てくるもんね

「スタンドアップ」や「ブラス」、
「チャールズ・ディケンズ」の本なんかも

今は、石油に原子力

ファッションも着物から今は腰パン
國母選手のオシャレ度けっこうイケてるけど
鼻ピアス

ただ、み～んなおんなじファッションでは、面白くはないけど

ドレスコードがあるンやったらそれは守らな（^_^;

チャールズ・ディケンズ著「大いなる遺産」

オリンピック開会式見ました
ケルト音楽が流れたんで？？と思ってたら
やっぱりヨーロッパから渡ってきたかれらと先住者が融合して現在あるんですね
どこの土地にも先住者って必ず居ます
日本はアイヌ、
ニュージーランドはマオリ・・・
カナダはイヌイット、ネイテイ、後忘れた・・・


で、「大いなる遺産」映画も良かったんで、
「オリバー・ツイスト」の後、続いて読んだけど

1860年頃に書かれた小説で、なんとなく時代背景がわかる
貧民は多いし、犯罪も多い、石炭をエネルギーとしてたころ


≪ストーリー≫
主人公ピップは両親を亡くし、まじめなやさしい鍛冶屋の義兄と荒くれな姉夫婦のところで育てられ、
ある日、墓地の近くで脱獄犯に食べ物を持ってくるようにと脅される

姉の目を盗んで約束どおり脱獄犯のもとに持っていく

それから時は過ぎ、奇人の老婦人ハヴィシャムの家に行くようになり
そこで、美少女エステラに会う

貧乏の中で大きくなったピップは劣等感に苛まれ
義兄のことが尊敬できない

そんなとき、どこから渡されたものか余りある資産を受けることになって
ロンドンへ行く
それからは、エステラに見合うような‘紳士’になるべく価値観が変わって

彼は後援してくれている人がハヴィシャム夫人とばかり思い込んでいたのだが
実は以前助けた脱獄犯だった

その元犯罪者はところ払いになっているにも関わらず、ピップに会いたい一心で危険を犯してロンドンに舞い戻ってきていた

はじめは、恐怖心から何とか逃れたいことばかり思っていたピップだが
だんだんと、ひとの心が理解できて
今まで、義兄に辛く当たっていたことをこころから悔やむ



映画とはまるで違って
たしか、義兄は漁師で、ピップ（イーサン・ホーク）は画家になって成功をおさめて

そして、脱獄犯＝ロバート・デ・ニーロが、
そしてエステラ＝グウィネス・パルトロウが演じて、ピップの思慕を中心に作ってたかな？

翻訳本ってなんか読みにくいんだけど
最後けっこう感動しました

「インビクタス/負けざる者たち」

祝日のシネマはいっぱいでした

娘がNew Zealandへ行ってた頃、
1995年ラグビーワールドカップが南アフリカ共和国で開催され、
その決勝戦で、NZが逆転負けした、
という悔しい思い出があったらしく

この映画を見る前に、まずそんな思い出がよみがえった事がとてもリアルで
つい最近あったことのように思えます

つまり、そんな最近までこの国は人種差別・アパルトヘイトがあったってことですよね
そんな苦しんだ南アフリカ共和国の歴史に基きながら
あらためて見て、

まず『インビクタス(Invictus)』って、ラテン語で『征服されない』とか『不屈』という意味だそうですね



マンデラ大統領の言葉のひと言ひと言がすべて、胸に響きます
赦す（過ち、罪を赦す）こと
・・・「ラブリーボーン」でも、この言葉はでてきました・・・

27年間投獄され、そんな中で読んだポエムが『インビクタス(Invictus)』

その詩を書いた手紙をチームのキャプテンに渡します


黒人の地域でコーチしてまわることを試合前に要求されたり

そんな中で、メンバーもだんだんひとつになり


「ONE TEAM　ONE COUNTRY」を目指して

最後のエンドロールの曲何とも泣けますね
世界はひとつ、人間もすべておなじ・・・と
・・だからスポーツなんやって

リアルタイムの映像が入ってて、とても感情移入しちゃいました

それと、New Zealandチーム、オールブラックスの「ハカ」は良いですね
マオリ族のダンス、わたし大好きです

いっぱい書きたいことがあって、今日はストーリーは省きます

ぜひ見に行ってください

「スティング」

THE STING 1973年


ずい分と古いですね
ポール・ニューマンカッコイイし、ロバート・レッドフォード若いです

はじめ、感覚が掴めなくて、入り込むのにちょっとかかりましたが
いやいや、さすがいい映画でしたよ
小気味が良くって、してやったり、って
久々に胸がすく思いがしましたよ


≪ストーリー≫
ジョニー（ロバート・レッドフォード）たち３人はひったくり詐欺チーム、
ある日ヤバイ組織のお金を手にしたために、
今回の仕事で足を洗うつもりだったルーサーが殺され、残ったふたりは彼が言い残したヘンリー（ポール・ニューマン）のところへ行く

ジョニーを追っている組織のボス・ロネガン（ロバート・ショウ）を逆にはめるため、
ヘンリーは、かつてやった競馬のいかさまを画策する

まず、列車内でポーカー賭博で接触、うまく事を運んだのち
～このシーンけっこう好きです～

ヘンリーからロネガンに誘い水をかけ
計画は成功していく

そしていよいよ競馬賭博の詐欺へ
ルーサーの仲間たちがヘンリーの元に集まって
それぞれが、役者になって・・・

　　　　

ラストシーンは息を飲みました
いやはや、参りました
面白かったです

「シャーロット・グレイ」

届きました、DVD２本
どんなにして返すのかと思ってたら
ウスーいパッケージ、納得

シャーロット・グレイ：CHARLOTTE GRAY 2001年

ケイト・ブランシェット、美しいわ、ワインレッドのコートが白い肌に良く合って
フランスの田舎の風景も戦時下の中できれいだったし
でも、ホントはもっと現実的にせんとアカンねんやろうけど
「ブラックブック」を見た後なんで、救われた感じもありました

≪ストーリー≫
シャーロット（ケイト）は英国軍の兵士ピーターに恋をして
その彼の消息を追うためにレジスタンスの一員となり訓練を受けます

与えられた任務を遂行しながら、ピーターの詮索もしつつ

そんな中で、任務と情報が同時に重なって
同志たちは殺されてしまい

匿っていたユダヤ人のこどもたちや同士の父親もドイツ軍に連れ去られ
そんななか、自分に出来ることをと模索し
生き延びる

６ヶ月後戦争も終わって、また元の生活をしているシャーロットに
ピーターが会いにくるが

彼女のこころの中で消すことの出来ない深いものを持ちながら
かつての地へ戻って・・・


ドイツ軍とユダヤ人のテーマの映画は数多くありますが
わたしが見た中では
「シンドラーのリスト」「戦場のピアニスト」「ライフ・イブ・ビューティフル」が感動でした

バリ島に行きます

決定です
３月３日～５日間
ホントは今月２８日発がベストだけど
モタモタしてるうちに、格安ツアーは満杯

関空～バリ島まで７時間くらい？
１０時間越せへんかったら楽勝

５年ぶりの海外旅行です
夫と行くのはもっと経ってるか？

今回は、パックツアーで、全てオプションつける
二人だとその方が良いから

で、ツアー会社で手続きしてると、なんやかんやで金額がアップ、アップ

おまけに、飛行機の連席取るだけで￥3000、やて
なにそれ？
わたしは離れ離れでもええよ

ネットで借りて、ポストへ返却

ゆうべは焼肉
家中ケムケム

テンテン、目がしみしみ

元来、器械音痴で取説読むノンめんどくさいしわからんし
でも、DVD借りに行ってもないことよくあって
ついに、YAHOO映画の「DVDを借りる」に入会しました

書き込むとこ仰山あって、何度もOKにならず
なんでやねん！もうやめ！って
挫けそうになりながら
ようやく完了(ーー;)

で、ケイト・ブランシェットの「シャーロット・グレイ」と
古いけど「ステイング」申し込みました

今日発送されましたって

自習しなきゃ！

Mがフットボールで（彼はサッカーって言わない）太ももの腱を怪我したらしくって今年のレッスンは再開できてない

で、久しぶりのNOVA強化レッスン
レギュラーになってしまった私たち３人とイントラのKは再会にちょっと心も弾んで

きのうは
「used to・・・」のレッスン
映画なんかでよく出てくる言葉だけど
じっさい、喋ってみるとスラスラ出んって？？？

優しいフレーズなんやけど、ふだんあんまり使えへんから？

で、昔は眼鏡を使ってなくてコンタクトだったんで
そんなことなんかを言ってると
今じゃ、顔の一部になってるらしい(^0_0^)

speculate：推測する
regret：後悔する

前にも聞いたって！
でも忘れたっ

だから、‘Study by myself!’
ちょっと本腰入れてやらんと

「ラースと、その彼女」

きのう、「ポニョ」をしてて、チラ見してたけど
もうひとつ、ヨウ分からんでしたね
それにCM多くて・・・

LARS AND THE REAL GIRL 2007年

ライアン・ゴズリング「きみに読む物語」が冴えないラース役を

≪ストーリー≫
ラースの母は彼を産み落とすと同時に亡くなってて
その後、家族は父親と兄の３人
兄は厳しい父親から逃げるように家を出て

ラースは、そんな中で成長する
父親も亡くなって、兄が結婚して母屋に住んでいる

～と、ここまでは冒頭シーンになくて、おいおい明示されてくるものの、
人嫌いのラースが、希薄な愛情の中で成長したことはわかる～

そんな彼がリアルドールに恋をして、
兄夫婦は、どう対応すれば良いか分からず
まず、そろって病院へ行く

ラースの心の反映でもあるドールへの行動に
街中のみんなは、とってもあたたかく受け容れて
ラースのこころの塊も徐々にほぐれて
人を愛することが出来るようになっていく

・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*

初めコメディだと思ってたんで、違うヤン、って
人形へ話しかけ、お風呂に入れたり
果ては、救急車まで呼んで・・・と

おかしいやろ！

って笑うとこいっぱいやけど

めっちゃハートフルドラマでしたｗｗ