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映画大好き、ごきげんな毎日・・・そして、やってきた猫の話

「聖衣」

2017-04-12 12:14:51 | 映画・洋画
The Robe  1953年  CS



≪ストーリー≫
紀元30年、ローマの統治国イスラエル、
ローマの護民官マーセラス・ギャリオ(リチャード・バートン)は、皇太子キャリグラと、
奴隷デミトリアスの買い取りを競い手に入れる、

反感を持ったキャリグラはマーセラスをエルサレムに派遣する、
そこで、「ナザレのイエス」の処刑執行役に任ぜられる、

処刑地で役人たちとサイコロかけをし、イエスのローブを手に入れたマーセラスは、その後ローブを手にすると苛まれるようになる、
投げ捨てたローブを手に入れたデミトリアスはエルサレムに逃げ、聖者ピーターたちと共に献身をする

ローマに帰国した彼は、その「呪い」を解くため、デミトリアスを追い衣を始末しようとする、
しかし、そこで見たイエスの残したものに真のものを見る・・・


・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*

次の日曜日が復活祭イースターですね、
この作品、当時シネマスコープが開発された記念すべき第一作だったようです、
「十戒」「ベン・ハー」など次々と製作されたのもこの頃、70ミリ映画とか呼んでましたね、
「ウェストサイドストーリー」もありました

ローマの貴族で議員の御曹司でもあるマーセラスですが、キャリグラが結婚しようとしているダイアナと幼馴染であり恋仲でもあるわけです、
横恋慕的な背景もあって、とっても人間的な構成でした、

はじめは罪の意識などないんですけど、徐々に心が柔らかくなって「悔い改め」ていくわけです、
「ユダ」「ペテロ」「折れた足」など聖書のエピソードがそこかしこに出てきます、

リチャード・バートンは暗黒街のイメージでしたけど、
少しゆっくりですが意外と良かったです
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