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映画大好き、ごきげんな毎日・・・そして、やってきた猫の話

「キリマンジャロの雪」

2013-07-17 16:50:37 | 映画・洋画
LES NEIGES DU KILIMANDJARO/THE SNOWS OF KILIMANJARO  2011年  フランス DVD



≪ストーリー≫
マルセイユの港町、
ミシェルの働く会社でリストラが行なわれ、クジで対象者を決める事になり、
組合の委員長をしている彼自身もそのクジを引いてしまう

妻のマリ=クレールも働いているし、失業手当もなんとかなる

そんななかで、夫婦の結婚30周年記念パーティが、息子や娘たちの手で開かれ、
解雇された多くの仲間たちも招待された

そしてサプライズで、
ミシェルとマリ=クレール夫婦にカンパとキリマンジャロ行きのツアーチケットが贈られた

しかしその数日後、強盗が入り、プレゼント全てを盗まれてしまう

犯人は、仔細を知っているもの、
そして、それは同じくリストラされた若者クリストフ
彼は、勤め初めてまだ6ヶ月しか経たず、手当ても支給されなかった
まして幼い二人の弟の面倒を見、借金と生活に苦しんでいた・・

・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*


アフリカの映画だとばかり
遠景に船が行き交うシーンが多くて、

キリマンジャロへ行くことが夫妻の夢だったんですね
パーティーで、家族が歌う「キリマンジャロの雪」・・ってことです

ミシェルが「画家と庭師のカンパーニュ」それからこの前見たばっかりの「ル・アーブルの靴磨き」のジャン=ピエール・ダルッサン、でした

夫婦がおたがいを心底愛し合い、尊敬しあっている
妻のスタンスがまた良いんですよ

結局、クリストフを救うべく努めるんですが、無理で、
弟たちを引き取るんですね

スパイダーマンのコミック本が小道具として使われますし、
展開も良いです

妹夫婦のエピソードも映画を深くします


「たとえ貧しくても
やさしい心さえあれば

たとえ貧しくても
思いやる心さえあれば

世界はあたたかい」

これどっかに載ってたフレーズ

なかなか良かったです、おススメです
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