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映画大好き、ごきげんな毎日・・・そして、やってきた猫の話

「ミケランジェロ・プロジェクト」

2016-04-14 11:41:36 | 映画・洋画
THE MONUMENTS MEN  2014年  BD



≪ストーリー≫
1943年ナチスドイツの猛攻がピークを迎え、ヨーロッパ各国にある美術品等が略奪されたり、破壊されたりするなか、
アメリカのハーバード美術館館長スタークス(ジョージ・クルーニー、監督も)が保護プロジェクトを提案、チームが編成される・・・

・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*

「オーシャンズ11」の美術品版ですね、
ただそこは戦地、犠牲になる者もいる、

ケイト・ブランシェット演じる隠れレジスタンスの秘書には気骨を感じるし、
7人のチームワークにはそつがない、

ただただ、アメリカサイドの強きをくじき正義の味方物語に仕上がってるのが美談過ぎて、
「新・映像の世紀」とかで見てる何でドイツはこうなったか、
何でアメリカは参戦したか、
何で共産国ソ連はここにきて連合軍に与したか、
等々、頭に入れながら見てるとちょっぴりしらけましたけどね、

出演者は多彩だし、力(リキ)も入ってるんだけど、何かいま一歩盛り上がらない興奮しない、
対象が漠然とし過ぎてて、なかなかターゲットが絞れない、

黄金のアデーレ」はシンプルストーリーだけど、感情移入はできました、
また、「ミケランジェロの暗号」もハラハラ感があってよくできてたと思います、

決して悪くはなかったんですけど、ちょっと残念
ミケランジェロの「聖母子像」の奪還シーンはちょっと感動、

余談ですが、
過日見た「パディントン」でビル・マーレイと見誤ったドナルド役のヒュー・ボネヴィルと二人そろって出演してて面白かった、
マット・デイモンは出過ぎずさすが、ケイトと良い感じでした
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