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映画大好き、ごきげんな毎日・・・そして、やってきた猫の話

「15時17分、パリ行き」

2018-08-12 20:02:43 | 映画・洋画
THE 15:17 TO PARIS  2018年  DVD



≪ストーリー≫
小学校でいつも遊んでいた3人、この男児生徒たちはしょっちゅう校長室に呼ばれる問題児たち、
サバイバルゲームで興味が一緒、

そのうちのひとりアンソニーが転校し、アレクも父親のもとに引っ越す、
ひとりスペンサーが残る、

その後も連絡を取り合い、スペンサーは人の役に立ちたいと軍人を志望するが、
努力の甲斐もなく思うところには配属されず、
また、アレクは州兵となっている、
アンソニーは普通の市民となって、大人になり、3人でヨーロッパ旅行をする、

スペンサーとアンソニーは、イタリア、アムステルダムと観光、
ドイツでアレクと落ち合う、



3人は次はパリに行くことにし、列車に乗る・・・

・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*

クリント・イーストウッド監督、
2015年、実際に起きたテロ事件の映画化です、
出演者たちも本人で、他の乗客たちも本人が出演、

さすがイーストウッド監督、
オーディションもして、キャスティングもほぼほぼ決まりかけていたのを、本人たちを起用するなんて、
ですから、知ってる俳優さんたちは少ない

物語りの進行は、彼らの子ども時代と列車内で起きた事件をからませながら進む、
でも、列車内のシーンでは彼らは出てこない

はじめ、ジャケットを見たときに、3人は軍人だと思ってました、
ところが、彼らは休暇をヨーロッパ旅行で楽しんでて、まるでプライベートだったんですね、

なかなか緊迫感が出てこない、ドラマチックでもなくて普通で、
3人の若者が楽しんでる、
おいおい、これからどうなるんや?
ってとこでした、

しかし、列車に乗り込んでからは、一気に緊張感が出ます、
良い構成でした、

やはり映画最後まで見んと!!
良かったです、

スペンサーが、何かに導かれてこの日がある、って言ってるんですよね、
たまたまではなくて、それは意図的に神様の計画だと、

3人は英雄扱いになり、パリで表彰もされます

気になるのは、そんな事件に巻き込まれた乗客たちが本人役で出演、演技するんです、
PTSDとか、やっぱりあるやろ、って思いましたが、
そこはやはり、イーストウッド監督の説得力ですかね、

公開時は知らなくて、GEOではじめて知りました、

巨匠、いつまでも映画撮ってくださいね
コメント
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