浅田次郎の「終わらざる夏」上巻を読み、下巻をアマゾンで買い、さてと思いきや、
中巻があるんやて、ウワ~オ
で、買ってた「こなもん屋うま子」を挟むと
これまあおもしろい、
大阪のおばちゃん、いわゆる大阪のおばちゃんといえばこんなんでしょう、と
まあ濃いわ濃いわ、
ウェストなしビヤダル体系、頭はぼさぼさのもりもりこてこてに固めてる
服は、ヒョウ柄、お顔がお腹に、ヒョウの青い目がキラッ!って
おまけに強ぉい
その彼女がしているお店に現れる悩める男女の解決の仕方が、なんでかスカッとするんよ
しのもの言わせず、ウ~ヤ~タ~、って ~これはないけどな~
ほんで、ネーミングがダジャレでそれも笑ける
まず、うま子さん、蘇我屋馬子(そがのやうまこ)、店員がイルカ、どっかで聞いたで
朝青龍もどき昼白虎とか、浜村純が浜崎純、円谷プロがづぼらやプロ、仮面ダンダーにミラクルマン?・・いっぱい
■豚玉のジョー 府警捜査課一課長
■たこ焼きのジュン ラジオジョッキー
■おうどんのリュウ 落語家
■焼きそばのケン レコードプロデューサー
■マルゲリータのジンペイ フィギュアスケーター
■豚まんのコーザブロー 特撮プロデューサー
■ラーメンの喝瑛 修行僧
と、大阪界隈なんで土地勘はばっちり、
それぞれのエピソードが丁々発止で小気味よく、ラップもあり~ので、楽しく一気に読めました
さて「終わらざる夏 中巻」も届いたし、遊びはこのくらいにしといたろか