CINEMAとMOVIE?

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映画大好き、ごきげんな毎日・・・そして、やってきた猫の話

「声をかくす人」

2013-07-12 12:28:45 | 映画・洋画
外熱をさえぎるため雨戸を閉め、スクリーンを架け、
息をひそめるように、じっと午後になるのを待ち、
~朝日があたる家、なもんで(^_^;)

でも、この閉塞感もう限界
朝からクーラー入れました
でも、今日はまだ7月の12日・・この先がコワ~~~イ


THE CONSPIRATOR  2011年  DVD
CONSPIRATOR:共謀者、陰謀をたくらむ人



≪ストーリー≫
1865年、北軍が南北戦争に勝利し、湧いていたころ、
リンカーンが射殺される、そのとき国務長官ら二人も重傷を負う

犯人は南部の抵抗グループ、
下宿屋を営んでいた南部出身のメアリー・サラット(ロビン・ライト)は
そのアジトを提供していた共謀者として捕らえられ、
民間人でありながら、陸軍省が率いる軍法会議にかけられる

はじめは、ジョンソン上院議員(トム・ウィルキンソン)が弁護に立つが、
彼は南部と関わりがあるため、フレドリック・エイキン(ジェームズ・マカヴォイ)にその任を託す



エイキンは、南部者を弁護する事に拒絶する気持ちがあったが、
彼女がもし無実であれば・・とのジョンソンの言葉に、



徐々に真の正義とは、を
確信するようになっていく・・・

・.・*・.・*・.・*・.・*

ここでは南部に対する蔑視が強いため、
メアリーを弁護することは、非常に抵抗があって、

そのときの陸軍長官(ケヴィン・クライン)の息のかかったものが、判事として名を連ね、ジャッジはその方向に持っていかれるんですね


アメリカで初めての女性死刑囚の話ですが、
ここでは無実のようです

ロバート・レッドフォード監督らしい、骨太な映画でした

シリアスで重いし、息を継ぐ間もない感じでしたが、

重厚な俳優陣の法廷劇、良かったです


気にはなってましたが、ジェームズ・マカヴォイがわたしはちょいとイマイチなもんで後回しになってました、..でも良かったです



「大いなるの陰謀」と通じるものがありますね
エイキン氏は、後にワシントンポスト紙の初代社会部長になったようです



コメント
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