CINEMAとMOVIE?

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映画大好き、ごきげんな毎日・・・そして、やってきた猫の話

京劇「趙雲と関羽」

2013-06-10 12:23:17 | 音楽・ライブ
8日土曜日、NHKホールで、初めて生の京劇を観賞
一応オペラグラスもどきを持参、

早く着きすぎて、息子と隣の歴史博物館でやってる「幽霊・妖怪画大全集」でも見ようか、と思って、
ところが並んでるね、チケット売場は長蛇の列、やめとこ


ホールの開場まで、しかたなくお茶して、
席は1階中ほど、

観客は紳士然として、




演目は趙雲の長坂坡での戦い

曹操が南下して劉備の国に攻め入り、
劉備は民共々逃げるが、歩みは遅く、阿斗を連れた糜夫人がはぐれる
かれらを助けるために、趙雲が向かうが、

夫人は矢傷の身、阿斗を趙雲に預け、井戸に身を投げる

曹操は彼の勇者ぶりに生け捕りを命ずが、



八将軍と戦う趙雲、
(楽進、夏侯惇、張遼、文聘、張郃、許褚、曹洪、李典)

そして、包囲を突破し長坂橋へ、無事阿斗を劉備の元へ

追っ手が来るが、そこには張飛が大軍を擬し、
そして大一喝!
敵が去り、橋を切り落として逃げ延びる



一方、孔明の命令で、関羽は漢津口で曹操軍を迎え撃つ


・.・*・.・*・.・*

「レッドクリフ」やアンディ・ラウの「三国志」なんかで、
趙雲子龍の最もカッコいいところ


京劇には色々お約束事があるようで、
舞台装置はとってもシンプル、
井戸も椅子にカバーをかけただけ、

ただ、衣装とメイクはスゴイです

武将の羽根飾りみたいなのは、兜のようで、威嚇を表す
三角の旗が4本立っているのは、司令官でもあり、足軽をたくさん率いている、のだそうです

靴は、超厚底ブーツ、

衣装は15㌔くらいになり、あの靴を履いて回転する、

だからとってもトレーニングしてるんでしょうね

今回の趙雲と関羽を演じたのは
趙永偉さん、二役でした

若武者と豪傑の演じ分けはさすがでしたね


それと、中国語わからんし、イヤホン?と思ってたんですが、
字幕が出ました。ホッ(^_^;)

コメント
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