ノグチサトキ

名もなきギタリストの物語

死にざま

2024-07-21 | 自分史

「カラスの死骸は

 なぜ見つからないのか」

 

昔見た著書、ふと思い出す

カラスに限らず

野生の動物が死を悟った際

仲間からひっそり外れて

独り姿を消すらしい

 

「死を受け入れる」

 

受け入れるも何も

望む望まないに関わらず

その日はおのずとやってくる

 

そもそも「死」とは何なのか?

私はいったいどこにいくのか?

 

未だ答えは見つからないまま

 

とは言え、

痩せ細るほどに重くなる身体

尻はおろか踵の肉まで削がれ

思ったように動けない

これが自分だという現実

 

そうこうしてるうち

妻子との他人化も拍車が掛かり

頭と体は乖離して

諦めの境地に

辿りつくのかもしれない

 

いわゆる淘汰


コメント (1)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 生きざま | トップ | 答えを求めて »
最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ノグチサトキ)
2024-07-21 02:42:16
成仏、昇天、或いは
祟り、悪霊、云々

巷に蔓延る言回し

そんな単純なもんじゃない
返信する

コメントを投稿

自分史」カテゴリの最新記事