里紀 in Crossing Field City!

~遠く、北アルプスとお城の街を離れて~

デジカメさまさま

2008年01月15日 23時49分33秒 | オフシーズン2007-08

ブログを始めて、2ヶ月近く経ちましたが、
『 里紀 in上高地 』の自己紹介をしていなかったことに、気付きました。

今まで同じgooの中の、
所属している『NPO法人 信州まつもと山岳ガイド協会 やまたみ 』のブログ内で
『 里紀 in上高地 』として書いて来ました。
その独り立ちと云うことで、上高地から大阪に下りてから、このブログは始めました。

私は毎年4月中旬から11月中旬まで、上高地の旅館で働いていて、
休みの日には上高地内を散歩したり、近くの山に登ったりしています。
また、まだ新米のペーペーですが、時々上高地内のネイチャーガイドもしています。

やまたみのブログの中では、いろいろな制約があって書けなかったことも
(大好きな某ホテルのケーキセット情報とか…)
これからは、どんどん書いていこうと思っています!

ところで、今日のお題。
上高地でシーズンを過ごし始めて、6年が過ぎました。
働き始めた2002年の春には、ニリンソウも知らなかった私が、
同僚の影響もあり、花にどんどんのめり込むようになったわけですが、
初めはバカチョンのフィルムカメラを使って、写真を撮っていました。
今でこそマクロで接写が出来るのですが、フィルムカメラではどんなことが起きるか、
いえ、起きたか…。
まず、初めて見る花を目にして、感動しぃの私は思わず近寄ってしまいます。
50cmの適正距離より近寄って写してしまうために、ほとんどピンボケになります…。
上高地は山の中ですから、休みを取って松本に下り、現像した時に見るものは
何を写したかわからない花かな?と思う写真ばかり。
で、その頃にはもう写したかった花は、見頃を過ぎてしまって…。
………。
何本フィルムを買ったかな、と今思ってもゾッとします。

清水の舞台から飛び降りる気持ちで、PCとデジカメを買って、大正解でした。
まだまだデジカメでもピンボケしてしまう私なのですが、
撮って来てすぐ見られるというだけで、どれほど助かっているか!
ピンボケでもすぐまた撮りに戻れるのですから。

本当に『 デジカメさまさま 』です。
先日から、この2年で撮り貯めた花の写真を、ひと花ずつ紹介しています。
4月中旬までは、地元大阪に戻っているため、自然とはかけ離れた話題になることも
しばしばで恐縮なのですが、これからもどうぞ宜しくお願いします。