学名は:Anemone flaccida
Anemone:イチリンソウ属
※ギリシャ語の「風」が語源。
flaccida:<flaccidus柔軟な,柔らかい
漢字で書くと:二輪草
上高地を代表するスプリング・エフェメラルと云えば、このニリンソウでしょう。
茎の上に2個の花を付けるという意味で二輪草と名付けられていますが、
実際には1輪のものも3輪のものもあります。
よく似た名前の花に『イチリンソウ』や『サンリンソウ』もありますが、
「イチリンソウ」は花が大きいことと葉の切れ込みが深くて多いこと、
「サンリンソウ」葉に柄があることで見分けることが出来るようです。
花の咲く時期:5月上旬~6月中旬
※年に依って早くなったり、遅くなったりといろいろです。
(トップの写真の撮影日:2006.6.1)
芽吹き(撮影日:2007.5.5)
※葉が出て、いきなり蕾をつけています。当然のことだけど、花を咲かせるためだけに
芽を出したことを誇示しているような気がします。
蕾(撮影日:2007.5.18)
群生(撮影日:2007.5.23)
※ここの群生は、プロのカメラマンも撮りに来るほど素晴らしい光景です。
ただここまではかなり歩かなければいけませんが、手前の明神館の奥や
徳本峠分岐先にも群生しているところを見ることは出来ます。
花(ミドリニリンソウ)(撮影日:2007.5.18)
※ミドリニリンソウは『古代帰り』と云って、花びらに変化していた萼が昔の姿に
戻ろうとして緑に変わっている花なのだそうです。
珍しいと云われていますが、一度見つけてしまうと、毎年同じ場所で見つかるし、
違う場所でも「どうして今まで見つけられなかったんだろう」と不思議になるくらい
簡単に見つかるようになります。
八重があったり、ピンクの混ざるのがあったりとバラエティに富んでいて
探すのが楽しくなります。
花(ミドリニリンソウ)(撮影日:2007.5.18)
※これは、見事にミドリのニリンソウです。こういうミドリニリンソウを見つける時は、
1つ1つの花を探すのではなく、光があたっているのに白く反射せずに暗く光を
吸収している場所を見つけることがコツです。そこに大抵は咲いています!
Anemone:イチリンソウ属
※ギリシャ語の「風」が語源。
flaccida:<flaccidus柔軟な,柔らかい
漢字で書くと:二輪草
上高地を代表するスプリング・エフェメラルと云えば、このニリンソウでしょう。
茎の上に2個の花を付けるという意味で二輪草と名付けられていますが、
実際には1輪のものも3輪のものもあります。
よく似た名前の花に『イチリンソウ』や『サンリンソウ』もありますが、
「イチリンソウ」は花が大きいことと葉の切れ込みが深くて多いこと、
「サンリンソウ」葉に柄があることで見分けることが出来るようです。
花の咲く時期:5月上旬~6月中旬
※年に依って早くなったり、遅くなったりといろいろです。
(トップの写真の撮影日:2006.6.1)
芽吹き(撮影日:2007.5.5)
※葉が出て、いきなり蕾をつけています。当然のことだけど、花を咲かせるためだけに
芽を出したことを誇示しているような気がします。
蕾(撮影日:2007.5.18)
群生(撮影日:2007.5.23)
※ここの群生は、プロのカメラマンも撮りに来るほど素晴らしい光景です。
ただここまではかなり歩かなければいけませんが、手前の明神館の奥や
徳本峠分岐先にも群生しているところを見ることは出来ます。
花(ミドリニリンソウ)(撮影日:2007.5.18)
※ミドリニリンソウは『古代帰り』と云って、花びらに変化していた萼が昔の姿に
戻ろうとして緑に変わっている花なのだそうです。
珍しいと云われていますが、一度見つけてしまうと、毎年同じ場所で見つかるし、
違う場所でも「どうして今まで見つけられなかったんだろう」と不思議になるくらい
簡単に見つかるようになります。
八重があったり、ピンクの混ざるのがあったりとバラエティに富んでいて
探すのが楽しくなります。
花(ミドリニリンソウ)(撮影日:2007.5.18)
※これは、見事にミドリのニリンソウです。こういうミドリニリンソウを見つける時は、
1つ1つの花を探すのではなく、光があたっているのに白く反射せずに暗く光を
吸収している場所を見つけることがコツです。そこに大抵は咲いています!