2009年11月 落ち葉浮く一番大きなため池
昨年10月末より平針の里山の開発工事が始まり、樹木に覆われていた土地が更地になってしまいました。約1年が経過し、環境の変化に伴い生活の中で感じられていることについて、平針の里山保全協議会では近隣住民の声をアンケートの形で聞かせていただきました。
まちづくりを視点に置いて地域の傍にあった森・里山がなくなることで自分たちの生活にどのような影響があったのか。実際に経験したからこそ語れることを聴きたかったのです。
里山があった頃の記憶がまだ残っている今だからこそ聴ける生の声を書いていただきました。
他の場所で同じことが繰り返されないためにも、この経験をまとめて発信したい。そんな思いでアンケートを実施しました。
************************************
1.身近な森・里山がなくなってしまったことを、どのように感じますか。
とても残念 72% 少し残念 24% 特に感じない 4%
良かった 0%
2.身近に森・里山がある生活を、どう思っていましたか。
とても良かった 64% まあ良かった 36%
あまり良くない0% 悪かった 0%
3.環境が変化して、困ったことはありましたか。
大いにある 35% 多少はある 51% ほとんどない 13%
まったくない 1%
4.どのようなことで困りましたか。
夏の暑さ 45% 台風 28% 風 35% 砂ぼこり 60%
におい 39% 音 45% その他 10%
************************************