この人のスタンスは基本的に好きなので、折に触れて読む事が多い。但し本業の映像は見た事が無い。「社会に物申す」本は限り無く沢山あるわけで、そういう中で何をチョイスするか、は結局「どっちに立ってるの?」っていう事だと思う。金の話があまり出てこないのも気に入ってる。「社会に物申す」と言って置きながら、結局経済効果が唯一の目的で有るかのような本ではないと言うことです。「昔に比べタブーが多くなったなあ、」「多分支配の仕方が巧妙になってるのだろう」と暗澹たる気持ちになる事の多い昨今、筆者の問いかけは、より多くの人に読んでもらいたいと思う。時の人であった蓮池(兄)さんとの対談が付録。へえ!こうなっていたのか?
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