Nonsection Radical

撮影と本の空間

月光

2016年09月19日 | Weblog
電車に乗り込んできた少女4人。
見た感じ小学3,4,5,6年生。
友達なのか、姉妹なのか、オヤジにはわからない。
面白いのは、この年頃ですでに将来の”顔”が想像出来るところ。
それぞれの顔をチラ見して、この子は将来こんな顔、あの子はあんな感じと妄想する。
服装もそれぞれ異なっていて、どんな格好が好みなのかがうかがい知れる。
そんな4人が並んで座って、年長さんが手提げバッグから取り出したのはコミック。
各自がそれぞれ読み出した。
チラリと見えた題名は「僕の家においで」。
内容はわからないけどみんな真剣に読んでいる。
家に帰ってきて調べたら、結構おませ(死語)な内容。
乗り合わせたわずかな時間に、この子らの10年後を想像して感慨にふけっているオヤジであった。
それも鬼束ちひろの「月光」を聴きながら・・・
コメント
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