Nonsection Radical

撮影と本の空間

AS300の画質が・・・

2016年09月07日 | Weblog
前日に続きソニーのアクションカムAS300でまちなみを撮影するための準備の話。
不恰好なカメラでもキチンと動画が撮れれば問題ない。
ちなみに昨日ものせた不恰好な姿はこれ


AS300にはいくつか撮影モードがあって、これまでのビデオカメラはAVCHDのハイビジョンサイズで撮影していたんだけど、今回はAVCHD規格が採用されずMP4での撮影から試験した。
といってもテスト撮影イコール本番なのはいい加減な性格なため仕方ない(笑)。
AS300はレンズの画角が3種類選べるのだが、ズームレンズがついているわけではなく画像を切り出して超広角、広角、普通と切り替える仕様だ。
前もって画角を調べると、どうやら従来の動画の画角にマッチするのは広角であるようだったので、まず広角で撮影した。
撮影したデータをマックに取り込んでいつものように変換したところ、どうも画質が悪い。
全体にピントが甘く、個人的基準ではアウトである。
湯中部などで同じ機種の動画を見て比較しても明らかに劣る。

これは困ったなぁと思い、仕方なく動画ソフトでシャープに加工したんだけど、まだ不十分だ。
機種の不具合か、撮り方が悪いのかと悩んだ結果、他のセッティングでも試してみようとアレコレ思考錯誤してみた。
変えられるセッティングは大まかに2種類。
レンズの画角を変えるか、撮影モードをMP4からXAVC Sというものに変えるかである。
レンズの画角は切り出しで変えるということなので、切り出しのない超広角にすれば画質も変わるはず。
そしてXAVC Sにすると滑らかさがまして画質が上がる。
しかし当然撮影データ量が増える。
約2倍になる。
当然同じメモリーカードだと半分しか録画できない。
AS300のバッテリーは約2時間撮影できるのだが、XAVC Sでだと64GB必要になる。
32GBを2枚買ったので2時間撮影できるわけだが、これだと1日の撮影量には足りない。
MP4だと2時間以上撮影できるので、バッテリーの予備を持てば4時間は撮影できるわけだ。
これだけあれば1日には十分なのだが、ここで蛇足だが、撮影をモニターする機械(ライブビューリモコンというらしい)の方のバッテリーのは3時間持つらしい。
ところがバッテリーは内蔵式で交換できない。
となると、もう一つ必要となるのだが、別売りされていない!
実質3時間の撮影に制限されるというわけだ。
組み合わせにどうも中途半端さを感じる。

話はもどって
レンズの画角を広角から超広角に変えて撮影した。
画質は明らかに上がるので、画質低下の原因は切り出しにあるようだ。
そしてXAVC Sにして撮影してみると、これも画質は多少良くなる。
ただし、レンズ画角を広角にすると、MP4よりはマシだがやはり画質は低下する。
結果から考えると、MP4で超広角撮影、あるいはXAVC Sで広角撮影してソフトでシャープに処理するかのどちらかとなる。
手軽さでは前者なのだが、まちなみを撮影するにはちょっと超広角は広すぎるかなぁとも思う。
試行錯誤は続くのある。
動画がアップされるはいつになるのやら・・・
コメント (2)
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