Nonsection Radical

撮影と本の空間

”普通”じゃだめなのか

2016年02月22日 | Weblog
マック(関西ではマクド)が売れないとか牛丼が・・・などと外食産業が傾いているニュースを耳にするけれど、起死回生策がどうもピンとこなくて効果なしというケースも多い。
そりゃぁオトナの理由があるんだろうけど、企業の考える事と利用者の考えている事がマッチしていない気がするんだな。
といいつつ、ファストフードを普段利用しない者の考えなどあてにはならないんだけど。
たとえばマックにどんなバーガーを求めるかというと、そりゃぁ千差万別だろうけど、美味しいと思わせるものがいいよな。
でもたまに食べるものは、値段の割りには小さくて貧相で美味しいとは感じない。
贅沢を言えば、自分で作るひき肉のハンバーガーのような肉の味がして欲しいよなぁ。
そして食べ応えがあればなぁ。
ついでにちゃんとした(カットしていない)野菜が挟まれていたらなぁ。
言っている事はごく普通な事なんだけど、それを叶えるというのは非常に難しいようだ。
だからそうしない。
少しでも近づけるという事もしない。
別の事を考える。
結局”普通”に美味しいバーガーじゃない。となるわけね。

同様に牛丼でも値段を下げたり上げたりするけれど、肉を変えたりした場合に特に表示したりしない事で肉の味が変わってガッカリする事もある。
牛丼って肉の味をいかに消して平均的な味にするか工夫してあるじゃないですか。
お米をブレンドして一定の味にするのと同様にさ。
それでもやはり隠せない味というのはあるもので、その味が好きか嫌いかで、あるいはそういう事には無頓着であるかで評価が変わってくるんだけどね。
何を言ってるのかわからなくなってきたけど、つまるところ小細工しないで美味しくしたら”普通”に美味しく食べられるのにと思うのだ。
そういうのって売れないのかね。



サウザンロード相模台 3 中央商店会
神奈川県相模原市南区南台5,6丁目
撮影 2015年7月25日 土曜日 16時00分
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