Nonsection Radical

撮影と本の空間

CONGOで行こうぜ!

2010年02月23日 | Weblog
某月某日
お金がないのにはワケがある(苦笑)。
4X5(シノゴ)で富士のインスタント写真を撮るという無駄にお金を使う文化的活動を始めたのだけど、大きな動機のひとつにコンゴーレンズの存在があった。
ワイドアングル・コンゴーというレンズが現代のワイドフィールド・エクターではないかという「仮説」がひらめき、コンゴーレンズ製造元山崎光学研究所に伺った際に社長の山崎さんの人柄に惚れ、今後はコンゴーで行ってみようと思ったのだ。
確かにコンゴーレンズよりも優秀なレンズは沢山あるでしょ。
中古であればコンゴーレンズより安い舶来品(死語)もある。
でもね惚れたらそういう事とは違う基準が出来るものなのよね。
とはいえ、写りにうるさいsatoboだから、キチンと調べましたよ。
90mm f6.3というレンズを買って、試し撮りしてみたよ。
ちゃんと写っていた!
合格!(笑)
なにしろインスタント写真だからね。
別に612でも撮影しているけど、ネガを見る限りは大丈夫、写っている。
写っていればイイんだよ写真は。
レンズの味を云々するようなものをsatoboは撮っていません。

で、久しぶりに萌え気分になり、山崎さんのところにラブコールをして、別のレンズも買ってしまったのだ。
120mm f6.3。
もちろんワイドフィールド・コンゴー(命名satobo)。
両レンズとも4群4枚構成。
この2本のレンズで0番レンズボードを逆さまにつけて(パーマセルで目張り)ナガオカ45Wでグリグリとライズしてインスタント写真を撮っているわけです。

問題はだ・・・
画像にはもうひとつレンズが写っているネ。
さて何でしょう。

とりあえずこの3本でコンゴーシリーズは完結なのデス。
テッサータイプには興味はありませんから。
ナガオカ45Wは軽いので、今後は8x10のお供に連れて行く事になります。
8x10で撮影している合間に4x5でスナップ(笑)。
なんか無駄に楽しい気がしませんか?
スペックよりもスキップ気分で写真を楽しみたいね。
もっとコンゴーレンズを使う人が増えるといいな。
そうすれば幻のワイドアングル・コンゴー160mm計画も実現するかも・・・
コメント (5)
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