周防教会・牧会ジャーナル

教会週報の裏面の記事を掲載しています。

5月28日―6月3日

2017年06月04日 | 日記・エッセイ・コラム

大島の東和町にある真宮(シングウ)島。潮が引いた時だけ歩いて渡れる。そういう島は日本中にある。そしてパワースポット。そういう場所も日本中にある。縁結びの島。悪いけど、そういう所も日本中にあるで。しかし、パワースポットに縁結びか。うちの教会もある意味、結構なパワースポットやと思うんやけどなあ。たぶん力の出し所が間違っているんやろなあ。

 

5/28(日) みんなの注文を受けた友佳がコンビニまでランチを買いに行くのが毎週礼拝後の周防教会のパターンやが、たま~に他教会の信徒さんが礼拝に出られた時、「うちでは茶話会はありますが毎週お昼ごはんまでは」と言われる。思わず尋ねたくなる。「それじゃ、あなたの教会の方々は何を楽しみに、そして何を目的に礼拝に来られるのですか?」

 

29(月) やってしもた。それは大好きなロースとんかつ定食を食べた時のこと。脂身が最も多く含まれる部分がとんかつの両端のいずれかにある。こともあろうに僕は多い部分を食べてしまった。横着をして老眼をかけて確かめんかったのがいけんかった。口に入れた瞬間、涙がこぼれそうになった。ここは最後まで残して楽しんで食べる希少部位なんや。

 

30(火) 田植えが始まった。鞍掛山のてっぺんから盆地を見渡せば、町を取り囲むように田んぼが広がっているのが分かる。水が張られた田んぼに夕日が映ると、それはそれは美しい。カエルが鳴いて、コウモリが飛びはじめ、辺りが暗くなるとホタルがポツポツと光り出す。そんなことを考えている時、僕は悟った。もう昨夜のとんかつのことは忘れよう!と。

 

31(水) 夕食後、ホタルを見に行った。友佳の職場の裏にある笹見川。まだ乱舞とまではいかないがゲンジボタルが飛び始めている。僕が初めてホタルを見たのは十九の夏のこと。福島県の白河やった。ピークこそ過ぎていて、ほんの一匹だけやったが「これがホタルか」と感動した。慣れって・・・怖いもんや。今夜のホタルは家族に誘われて、しぶしぶ見物。 

 

1(木) 先週あたりから溜まった録画をせっせと観ているが、中でも15本ずつ溜まっていたのが、時代劇好きの僕が楽しみにしている『水戸黄門』と『鬼平犯科帳』。黄門様は観終わった。鬼平さんももう後少しで観終わる。時代劇ゆえ、今では不適切な言葉や性差別的な場面は山ほど出てくる。でもええわ~。でも「あかん表現」だらけや。でも泣かせるわ~。

 

2(金) 大分の高校に行った柔道少年の昇平が練習で骨折し、柳井の病院で手術を受けたので、箱一杯のお菓子を持ってお見舞いに行く。そう言えば、前回も大分で骨折してこの病院に入ったな。僕が子供の頃からあるダジャレをどうしても言わせてもらいます。「滑って転んでオオイタ県!」。夜、エビラ一家とのバーベキュー会を今回は無事に開催。

 

3(土) パソコンの上に携帯電話を落としてしまい、その時に何かのボタンに当たったらしく、画面操作がおかしくなった。あわてて元に戻そうとあちこちいじくったらドツボにハマってしまう。えらいこっちゃ。これじゃ週報が作れんぞ。誰かに聞こうと思ったが意地で修復を試みて、その結果何とか元に戻した。問題は、どうやって戻したかが分からないことやね。