周防教会・牧会ジャーナル

教会週報の裏面の記事を掲載しています。

7月7―13日

2013年07月14日 | 日記・エッセイ・コラム

Photo見た瞬間、祭りの射的かと思った。比叡山にあるお堂に並べられた仏像。本当は巨大な壁一面に何千とあり、写真に収まりきれん。もっと驚いたのは、このお仏像一体の値段が2万円やったこと。ここに写っているだけでも100体以上はあるぞ。キリスト饅頭を一個売っても儲けはたった50円。この国でキリスト教が伸び悩むはずや。合掌!

7/7(日) 今夜はラッキーなことに新月。晴れたら天の川が臨めるぞ。ちゅうことで楽しみにしていたが、溜まった録画番組を見ていて星空のことをすっかり忘れていた。でも次の楽しみがある。来月のキャンプ中日はまさに新月。真っ暗なキャンプ場から拝む三途の川・・・いや天の川は冥途の土産の価値が充分にある。

8(月) 梅雨が明けて半端な暑さやない。ガキん頃は暑けりゃ暑いほど元気が出て、昼寝を強要する母親に抵抗して外に飛び出た。暑さよりも遊ぶ時間が大事。夜、下松で開かれた牧師会でも暑さのせいか、イッパイ入った勢いか、なかなか熱い論議が飛び交った。暑さよりもストレスを発散する時間が大事なんやな、牧師にゃ。

9(火) 今年はなぜかセミが鳴かない。教会のイチョウで、早ければ梅雨前あたりから毎年うるさい蝉しぐれが七月に入っても聞こえない。飼い猫のめかりも一向にセミを捕まえてこない。きっと何か理由がある。こんな時こそネットで検索や!とも思うが、体がだるくて調べる気にならん。そうか。きっとセミもそうなんや。

10(水) たわいない母からのメールが届く。いつもこの時期になると必ずメールの末尾がこんな一文で締めくくられている。『あんたも歳なんやからキャンプはもう止めなさい』。僕も毎年そう思っとるわい。誰か後継者はおらんか? 教会キャンプなどと銘打っているのに、参加者を絞るため、ここ数年は申し込み用紙も

11(木) 作っていない。だが気持ちとは裏腹に年々内容は濃くなってゆく。去年は発電機が登場したおかげでビールサーバーが設置され、携帯充電も出来るようになった。今年は滋賀からの団体さんも参加するから電動カキ氷機を搬入する予定でいる。しかし、氷を削るよりも命を削っているような気も・・・ちょっとする。

12(金) 幼少時に映画館で『ゴジラ』を観て以来、今でも時々夢でうなされる。今朝も襲われて目が覚めた。しかも今回は『ゴジラ』と『大魔神』の豪華二本立てによる襲撃。思い当たる節は寝違えと五十肩で眠りが浅いということ。夢の神さま。どうして『ローマの休日』や『小さな恋のメロディー』は見せてくれないの?

13(土) 夏の風物詩《亀の里フェスティバル》を明日に迎えて、やることが山ほどあるのに全て人任せにし、僕はまだ何もしていない。思い当たる節は寝違えと五十肩で眠りが浅くてヤル気が削がれているからや。ところでこの便利な言い訳はもうしばらくのあいだ使えんかなあ。がんばれ五十肩!負けるな寝違え!

(追記)

※ところでセミが居ない理由やが・・・。もしかしてバルタン星人が関係しているのではないか?などと心配する今日この頃である。暑中お見舞い申し上げます。