周防教会・牧会ジャーナル

教会週報の裏面の記事を掲載しています。

11月29日―12月5日

2009年12月06日 | 日記・エッセイ・コラム

Photo ここは僕の地元なので、観光客が入って行く旅館やホテルを見て、どの程度の予算で旅しているのかがだいたい分かる。いよっ!御大尽!なんて客もいれば、貧乏旅行ご苦労様です…てな客もおる。しかし誰にでも平等に見せてくれる雄大な光景よ。ここは日本三景「安芸の宮島」。でも僕は長い間ずっと「秋の宮島」やと思っとった。

11/29(日) 今日は小野田教会にて2台のストーブが焚かれた中、汗だくで灼熱の礼拝説教をした。ところでその中の娘さんが梅光中学の頃、学校で僕の講演を聴いたのを覚えているという。嬉しいこと言ってくれるね~と喜んだのも束の間、批判感想文を書きましたとのこと。そ、その節はご清聴ありがとうございました。

30(月) B君が亀の里の玄関の木に自腹でイルミネーションを飾り付けてくれた。光に包まれた木がブルーの花を咲かせる。なかなかええ感じやん。よし、B君によるBlueの木ということで『B・B・Tree』と名付けよう。間もなく渡米するというB君。君の記念として(たぶん年内いっぱいくらいは)人々の記憶に残ることだろう。

1(火) 師走。今年も恒例の亀の里クリスマス募金書を発送する日がやって来た。分区から集まった有志がわいわいと作業を手伝ってくれている。そして午後になり、ボチボチ疲れが出始めた頃、誰彼となく呟くボヤき。「これだけ郵送してなんぼ献金が集まるんやろ」。あかん。士気が下がる!わらび餅を出して食い止めた。

2(水) ボルネオ~ッ!?このジャーナルを読んだという人の居住地。海外でも読めるというウワサは知っていたが、パソコン知識の疎い僕は「んなアホなこと…」と半信半疑やった。おみそれいたしやした。だけどこんなジャーナルを読んでもボルネオでは何の役にも立たんやろになあ。え?日本でも役になど立つことはない?

3(木) 朝早く(とは言っても8時やが)中西さんがイチョウの枝打ち業者を見積もりに連れてきた。今朝寝たのは5時やで。寝込みを襲われた僕は寝ぼけまなこで立ち会ったが「5万円以内でやりましょう」という言葉に目が覚める。でも待てよ。僕がやっても5万円くれるなら…命かけよっかな。一緒にかけてくれるよね?徹巡査部長。

4(金) 久しぶりに有馬から走野が帰ってきて家族7人がそろったので、しゃぶしゃぶの食べ放題に行く。ふんぱつして和牛コースを頼んだのに途中で輸入肉を出されたから文句を言ってやった。わざとなのか、手違いなのかは不明なところやが、食の欲に充ち充ちた一家を見て店側も危機感を感じたのだけは認めてやろう。

5(土) 今年も大島みかんの収穫作業に行く。寒風が吹きすさぶみかん畑で…と言いたいとこやが、さすが山口の南国。白波立つ強風なのに寒くない。お昼を告げるチャイムは『アロハ・オエ』。思わずメロディーにつられて、さら~ばハワ~イよ~♪と明日以降の筋肉痛のことも忘れて歌った。今日の収穫はコンテナ70箱。