2018平昌冬季オリンピックの興奮冷めやらぬ先日、酒田のスワンスケートリンクに行ってみた。子供たちを中心に思い思いのスケートを楽しんでいた。手すりにつかまりながらやっとの思いでスケート靴で歩く子供や、親と手をつないで滑ってる子供。すいすいと人の間を軽く滑るものや、バックで高度な滑りする子どももいて、リンクを見ているだけでも楽しい時間だった。
係の方に「カーリングは出来るのでしょうか」と聞いてみた。リンクが40mと37mなので、ななめにコースをとれば、出来ない事はないとの事だった。カーリング女子の銅メダル獲得は、日本中を湧き立たせた。テレビ視聴率も40%を超えたと報道された。
スワートスケートリンクの歴史は古く、私が市議会議員時代に当時の大沼市長との議論で始まった。「国体記念体育館と市営体育館の二つがある。市営体育館は床がコンクリートで車も入れる。冬季間にスケートリンクにしたら。競技用でなくても市民が楽しめれば」しかし、大沼市長は「野外で広いリンクがいい」との考えだった。風が強く落ち葉の飛ぶ光ヶ丘は向かないとなり、決まった。
山形県の屋内スケートリンクは山形市と酒田市の二か所。スワンスケートリンクは競技用ではないが、滑って楽しむことは11月から3月まで楽しめる。
平昌オリンピックには山形関係選手として加藤条治、小田卓朗、一戸誠太郎、ウイリアム師円選手の4名が活躍した。ウインタースポーツに施設は欠かせない。
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