山形県唯一の離島「飛島」は酒田市定期航路船で結ばれている。昭和25年に酒田に編入されているが、当時は市民との交流が盛んであり、島の塩辛や干物、昆布類等、島の特産物とコメなどの物々交換が盛んだった。島民は千人くらいだったが、現在は146人くらいにまでに減り昔の面影はない。
飛島と酒田市の定期船を運営している酒田市定期航路事業所が連絡船「とびしま」の船体にラッピングをして話題を集めている。県内在住の漫画家「わらびもちきなこ」さんの月刊誌「まんがタイムきらら」に連載の「しあわせ鳥見んぐ」に「飛島定期船やとびしま」や飛島などが取り上げられた。その縁で「とびしまさんぽガイドマップ」を作成。ガイドブックのイラストを使ったポスターを事業所に展示したところ、大勢のファンが訪れた。
これを縁に、同事業所と「わらびもち」さんとの交流が始まった。人気のあるガイドマップのキャラクターを船体にマッピングしようという事となり「とびしま丸の定期検査に合わせて作業が行われ、両舷にイラストのラッピングがほどこされた。
ウミネコに囲まれながら双眼鏡を持つ書き下ろしのイラストは多くの飛島愛の人々に感銘をもたらすに違いない。
最新の画像[もっと見る]
- 明けましておめでとうございます 6年前
- 酒田商工会議所女性会と県議の意見交換 10年前
- 全国豊かな海づくり大会に参加 10年前
- 地方創生で大論争 10年前
- ねぎ栽培で世界一かも 10年前
- 酒田自由都市商會が「月見の宴を楽しむ会」 10年前
- 稲田朋美政調会長と意見交換 10年前
- 公認申請と支部長推薦 10年前
- 皇太子さま迎え全国育樹祭 10年前
- 庄内延伸に厳しい答弁 10年前
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます