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とうやのひとり言

佐藤とうや ブログ

県外留学卒業生が「この地に残り貢献したい」

2025年03月01日 | 日記

 山形県遊佐町は鳥海山麓の南側に広がる涌水の郷で、豊かな土壌と風光明媚な町である。鳥海山に降り積もった雪や雨が数十年かけてろ過された涌水が日本海にまで湧き出ている。
 そこに、山形県立遊佐高等学校がある。日本中が人口減少に伴う少子化の波は遊佐高校も例外ではない。山形県は県立高校再編整備基本計画で、同校の様な1学年1学級の小規模高校は、2年連続して新入生が定数の半分以下の場合、原則2年後に募集停止となる。同校は2019年度の新入生が定数の半分を下回った。もう1年、半数を下回れば募集停止で廃校となる。
 遊佐町は遊佐高校存続に向け、町自然体験型留学支援制度を設け、山形県で初めての県外出身の生徒募集に踏み切った。留学生は学費と食事は負担するが3年間の生活費、帰省費用は町が支給する事とした。結果として翌年の20年には5名の留学生が入学、取り合えず廃校は免れた。
 2020年から5年間での留学生は延べ29人を受け入れてきた。一期生の留学生卒業者は5名、その中に名古屋出身の2名が卒業後東北公益文科大学に進学し「この地に残り貢献したい」と語り、県外の若者の定着が実現した。遊佐高を存続させた遊佐町の関係者は喜んでいる。

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