とうやのひとり言

佐藤とうや ブログ

緑に変わった庄内平野

2019年05月13日 | 日記

 深緑の候である。この季節を、これ以上の表現方法を私は知らない。芽吹いた広葉樹の新芽が日に日に深緑となり、ケヤキは空が見えないほどに葉が茂っている。秋には葉を落とし、春に芽吹く自然の輪廻は当たり前にやって来るのだが、不思議な営みにも見える。  

 庄内平野は田植えがほぼ終わった。飛行機から見える幾何学模様の圃場は見事なものだ。何年か前の事になるが、大手新聞の記者が酒田支部から北海道へ転勤となり、その送別会の折に、庄内の何が一番印象に残っているかを尋ねたことがある。彼曰く「この広い平野の田んぼに、一週間ぐらいで水が張られ、代掻きが始まり、その一週間位で田植えがが始まり、あっという間に庄内平野が緑に変わる。これには驚いた」  

 私は当たり前に感ずるが、そう言えば確かにその通りである。農業も深い自然の中にある。機械化は進んでいるものの、結局は自然の営みのほんの一部に過ぎない。自然の恵みを大切にしてきた伝統は日本古来から続いている。

 令和の大嘗祭神に供える新米は京都と栃木産米と決まった。  そう言えば、10年位前に酒田市北平田の農家が選ばれて新米と粟を献上した事がある。新米は一升分をピンセットで一粒一粒を、家族総ぐるみで選別して献上したと聞いている。  「農は国の基」は薄れた感じもする

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