とうやのひとり言

佐藤とうや ブログ

茗荷を食べると物忘れする

2021年10月02日 | 日記

 わが家の一角に、茗荷(みょうが)が自生する場所がある。茗荷は春遅く芽を出し、数十センチまで成長しながら、地下茎を伸ばして領地を広げていく多年草だ。葉は笹より大きく一帯は毎年茗荷畑として確立されている。
 秋茗荷は9月末になると地下茎から芽を出す。それを摘み取って香味野菜として食べる。独特の苦みとシャキシャキ感で色々な食べ方が出来る伝統野菜である。
 「茗荷を食べると物忘れする」とよく言われてきた。子供の頃は恐る恐る、少ししか食べなかった気がする。そんな事はあるまいと思いつつも少しは気にかかっていたのだ。
 「茗荷を食べると物忘れがする」の俗説はお釈迦様の弟子で物忘れする名人は、自分の名前も覚えられない人であったそうだ。そのお坊さんが亡くなり、その墓から生えたのが茗荷であった。だから茗荷を食べると物忘れをすると言う俗説が生まれたと言われている。
 そのお坊さんが、自分の愚かさに涙を流し途方にくれているとお釈迦様が「自分が愚かである事が分かっている人は知恵のある人です」と諭されて修行に励んだと伝えられている。
 茗荷の季節になり、そんな思い出が顔を出した。

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