とうやのひとり言

佐藤とうや ブログ

鳥海山で短い避暑体験

2015年08月07日 | 日記

 猛暑が続いている。稲は穂揃い期に入り稲穂が天を向いている。やがて光合成で、でん粉が蓄積され傾穂期へと移っていく。「実るほど頭を垂れる稲穂かな」である。昔、出穂の時は「暑い程良い」と言われていたが、これほどの暑さを想定しただろうか。酒田でも連日33℃を超えている。稲姿は茎が短く、理想的であり日照も多い。作況指数が104と報道されているので、良質米多収の見込みとなった。
 あまり暑いので、鳥海山7合目にある鉾立にドライブした。さすが別天地である。気温25℃、そよ風が心地よく身体をさすってくれる。県内外の観光客で駐車場が満杯だった。年配の方が多く「ここは秋田県だよね」と話しかけられた。「はいそうです。どちらからですか」と会話がはずんだ。大平山荘は山形県なのだが、やっぱり鉾立の人気が高い。
 山小屋を散策し、食堂に入った。団体客がどっと入って店内の人手不足感が否めない。心地よい店内温度でゆっくりと昼食をとった。やわらかいアイスクリームが旨かった。帰りは象潟に降りた。ここも33℃だった。短時間の避暑体験は終わった。

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