とうやのひとり言

佐藤とうや ブログ

21回目の県政報告会

2010年12月03日 | インポート

004  昨日21回目の県政報告会をホテルサンルートで開催した。おいでくださった満場の皆さんに、心から感謝の一語である。報告することが多すぎて、私の話が50分にも及んでしまった。「メリハリがない」「長い」「農業の話が多すぎる」「声に張りがない」とか批評を頂き「そうかな」と話すことの難しさを実感した次第である。
 報告は最近の国会情勢から始めた。国会の120周年式典で皇室にヤジを飛ばすことは言語道断である。領土問題の取り扱いにも毅然たる態度を示すべきで、国家とは何かと問いたくなる。年金基金の国庫負担を財政難を理由に引き下げる様子には納得がいかない。丸腰でTPPに参加するとは亡国への道である等と一方的にしゃべりまくった。皆さんがどう感じられたか心配なところもある。
 今までの議員歴を振り返って「酒田の元気は港から」と訴え続けて、ようやく全県的に酒田港の振興に注目が集まり、ダッシュし始めた。酒田特別支援学校の設置も工事が始まった。酒田中央インターチェンジもめどがたった。日本海総合病院の統合の苦労話もした。
 しかし、課題は山積している。農業の衰退は看過できない兆候である。現場の声を国政に届けて行かなければならない。農業基盤の整備を見直す必要がある。雇用は、地場企業の振興に力点が要る。山形県の工業出荷額は東北の中でも減少率が大きく、素早い対応を提案していきたい。鉄道インフラも喫緊の課題である。観光、公共事業、福祉、商店街、教育など話せば長くなった。すみませんでした。
 

コメント
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