読者をとらえる天才 森絵都

2009年08月16日 12時58分09秒 | 読書
ちょっとシンプルにいきたいと思います。

森絵都:1968年東京生まれ。早稲田大学卒業。90年『リズム』で講談社児童文学新人賞を受賞しデビュー。同作品で椋鳩十児童文学賞を受賞。『宇宙のみなしご』で野間児童文芸新人賞、産経児童出版文化賞ニッポン放送賞を受賞。『アーモンド入りチョコレートのワルツ』で路傍の石文学賞を、『つきのふね』で野間児童文芸賞を、『カラフル』で産経児童出版文化賞を受賞。『DIVE!!』で小学館児童出版文化賞を受賞。2006年『風に舞いあがるビニールシート』で直木賞を受賞。近著に『ラン』、『架空の球を追う』などがある。(文春文庫著者紹介より引用)

最近徐々にはまりつつある作家です。

最初に読んだのが『DIVE!』でとにかく面白い。次が気になって仕方ないという物語。まあ、児童出版文学賞を受賞していることからもわかるよう児童向けの作品ではあるんだろうけど、大人が読むにも十分値する作品だと思います。

最近読んだのが『風に舞いあがるビニールシート』で、これは短編集なんだけど、それぞれの作品を読み始めてすぐにその作品に飲み込まれていってしまう。ほんとうに読者をひきつける能力にたけた作家だと思う。

児童文学出身の作者だから、最初から面白い作品を書くのにたけてるのかな?そう思います。

作品数もそんなに多くない作者だから、読破も難しくないはず。とはいっても、おれが読破するかどうかは気分しだいです笑

それでは

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