葬儀屋日記 byノブアキ

つれづれなる葬儀屋さんの日記です

6月13日(金)のつぶやき その2

2014年06月14日 | ノンジャンル

これはね、「葬儀に僧侶はかかわるなと釈迦が言った」っていうのを、証拠もって反証した時に体験したから、知ってるんだよね。すっごい面白い出来事だった。ツイッター上での話の流れがどんどん変わっていったの。

2 件 リツイートされました

だから、自分の専門分野をちゃんと持ってる人は、積極的に発信しましょう。そのほうが世の為です(^_^.)

1 件 リツイートされました


6月13日(金)のつぶやき その1

2014年06月14日 | ノンジャンル

また本でも書こうかな~~とおもって、ネタ探しに色々な葬儀の本を読書中。わりかし、「あっ、この元ネタ僕の本だな~~~(ニヤリ)」と思っても、参考文献には乗ってなかったりするのでちょっとがっかり。


面白かったのは、病院付の葬儀業者が高くつく理由ってのが、仮の金額入りで、拙著「葬儀のコツ」でやったんだけど、取材先か、本をよく読んでないのか、数字の取り扱いかたが最後メタメタってのは面白かった。

2 件 リツイートされました

文献にあたる時は、参考にするときは一次資料に手間だけど当たろうってのはホントなに書くときでも基本だね~~、また聞きとか二次資料三次資料だとこういう、メタメタなことが起こる。

1 件 リツイートされました

誤解があった部部分を説明すると、病院業者が高くつく理由は、そんだけ人件費がかかるから、仮説で説明すると、病院側は30分~1時間以内で二人体制でお迎えに来いっていうから、。そんだけ人件費がかかって、そんだけ葬儀代に跳ね返るよ~~って話なんだけど

3 件 リツイートされました

その病院付の葬儀社の計算面白が間違ってて面白いのw。二人体制×三交代×365日だから2190人で其れがコスト一人一日1.5万円で3285万とここまではは合ってる。ざっとしたことで一つのモデルだから別にこんなもんでいいと思う

1 件 リツイートされました

なのにその後、3285万円を365日で割ってしまって、1日あたり9万円は高くなる、そうだね~~~と思うわけです、そのあとが面白い

1 件 リツイートされました

「つまり、3285万円を1日で割ると、9万円高くなるわけだから1件あたり9万円は高くしないといけない」・・・・と。おいおいアナタ受注率って考えてる?、病院で亡くなった人がそんなに高確率で病院業者が受注できると思う?って話。

2 件 リツイートされました

実際病院の出入りになってる葬儀社だったり、同業の友達に病院仕事をやってるやつがいれば、確率的にざっと1割。すっげぇ受注率の高い環境でも2割ていど。これはしっかり統計とってみないとわかんないけど、大体こんなもん月間30人ほど亡くなる方が居て、葬儀を頼まれるの3人から6人。

1 件 リツイートされました

だから、その3~6件で、1日のコスト9万円×30日を割らなきゃいけない。ものすっごい大きな変数が抜けてるから、メタメタな数字になる。9万円×30日=180万÷3=60万、6件受注でも30万円。こんだけ余分にコストがかかるって話。そしてそのコストは、1件あたりの葬儀でだしてる。

1 件 リツイートされました

まぁ、こうやって聞けばわかるような話を、伝聞とか一時資料にあたらず書いてるから、
困ったチャンな事実になってしまうだろうな~~~と思います。


消費者の皆さんは気を付けてね、葬儀の本を葬儀のプロ(現場知ってる人)が書いてるわけじゃないから、なにが正しいかってのがホント難しい時代になってる。

2 件 リツイートされました

特に文筆にかかわる人は、伝聞は裏を取る事、そして資料は必ず一時資料にあたることって基本を忘れないでほしい。間違った情報を発信するのは、悪意がなくても、それはウソになって、それを信じた人がとてもかわいそうだから。


まぁ、悪意がなくても、間違った事あんまいっちゃいけないんだどね~~、それを信じた人が実際に損するから。ほんとコレ大事。

1 件 リツイートされました

ちなみに今の話は、「親が死んだ5分後にあなたがしなければならないこと」永岡書店 の88~89ページへの反証です。なんかかわいそうだから、実名あげるの戸惑ったんだけど、でもまぁこういうのは正々堂々やるべきもんなので、書いときます。気づいちゃったらしゃあない。おんなじ文筆業だしね。


手元に、「論文捏造 村松秀 (中公新書)」ってのがあるんだけど,、アメリカのベル研究所のヘンドリック・シェーンと言う若き科学者が起こした一大捏造問題のレポートを読んだのさ。

1 件 リツイートされました

そんで、科学的なことで、捏造を引き起こしたりするとね、それを信じてしまった人たちにどれだけの被害が及ぶのかが、滔々と書いてある。これが間違ってるっていうのを、きがついたら言いにくいケド、間違ってるってちゃんと声もあげなきゃいけないなぁ~~って考えさせれました。


桂宮さま葬儀費用、総額2億6200万円に - 読売新聞 headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140613-… … っていうのに合わせて、いまだに「葬儀費用の世界各国の比較(一般人) 日本231万0千円 イギリス12万円 ドイツ19万円 って言ってる人がいる、それデータ捏造なんで・・

6 件 リツイートされました

ウソも100回言えば、ホントになるに対抗するためには、ホントの事も100回反証すればいいのさw

2 件 リツイートされました

いま、何冊か葬儀の本を読んでいて、事前相談して、その店の特長(ウリ)を訪ねましょうとか書いてあるんだか。特長ねぇ・・ウリ・・ねぇ・・・、なんだろうなぁって思う。


たとえばさ、ここメシ美味いよって言われて言った店で、「この店のこだわりはなんですか?」とかよくテレビとか雑誌では聞くじゃない。んでも、ホントにウマイ店は自分の当たり前を当たり前にやってるだけで、特別ないな~~~ってのがホントだと思うんだ。

2 件 リツイートされました

聞かれるから、「材料の鮮度の良さです」とか「本場の味を忠実に再現してます」とかいうだけで、ウマい方がいいからやってるだけで、それを言うのは宣伝のためっていうか本音じゃないんだと思うんだよね。こっちのがお客さん喜んでくれるし~~って単純な話だったりする。


例えば、ウチだったら生花の注文書に「ふりがな」を振ってもらうんだけど、それは別に生花の札に振り仮名をふるわけじゃないのね。生花の名札は花屋さんが書くから、原稿はFAXでやりとりして、ちょっと字がつぶれちゃって見にくいときもあるけですよ。その時に見間違いが起こらない様にするため。


そういう小さな工夫が沢山あるだけで、仕事ってのはそんなもんじゃないかなぁと思うんです。うち以外で振り仮名ふってくださいってなってる生花の注文書もあまりみないし、それはお客様にとってはひと手間増やすこともなっているのもわかるし、そういう部分はリスクをトレードオフになってる。


ただ、生花の注文をいただいたら、承りました~~って電話折り返す時も名前の予備間違いもなくなるし、なにより、名札の書き間違いがへるっていうほうが、お手間かけますけど良いんじゃないですかって思ってやってる。

1 件 リツイートされました

最終的に、皆さんにお伝えしたいのは「大丈夫だ、ちゃんとした証拠をもって、ちゃんとした正しい意見を発信してれば、最後はちゃんと勝てるから、時間はかかるけど、一緒に居い世の中にして行こうね」って事なんだろう。

1 件 リツイートされました